中里太郎右衛門の新作陶磁器買取

中里太郎右衛門の買取実績

出張・宅配買取エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

出張料金は
無料です!
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店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    完全予約制となりますので、まずお問い合わせをお願いいたします。
    美術品の詳細や、来店希望店舗・来店希望日時をお知らせください。
    内容によっては、この時点でおおよその買取金額をお伝え出来ます。
    【電話問合せ先】0120-89-0007(通話料無料)
    【店舗所在地】
    東京店:東京都大田区大森北3-5-7ロイヤルビル1階 詳しくはこちら>>
    大阪店:大阪市中央区内平野町1-1-5 西大手前ビル103号 詳しくはこちら>>
    福岡店:福岡市博多区諸岡2-4-1大和ビル103 詳しくはこちら>>
  2. Step02

    店舗へ美術品をお持ち込みください

    ご予約日時に、売却を検討されている美術品を店舗へお持ちください。
    ※売却時には身分証明書が必要です
    現住所が記載されている運転免許証・マイナンバーカード・保険証・パスポート等をご持参ください
    ※駐車場のご用意はございません。恐れ入りますが、近隣のコインパーキングをご利用ください。
    なお、福岡店は専用駐車場がございますので、ご希望のお客様はご案内いたします。
  3. Step03

    査定価格をご提示

    美術品を拝見し、査定価格をお伝えします。
    当日に売却せず、一旦お持ち帰りいただくことも可能です。
    ※作品によっては査定価格のお伝えが後日となる場合もございます
  4. Step04

    買取成立 お支払い

    査定価格にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。
    お振込みも対応可能です。

取り扱い作家一覧

取り扱い作家一覧

獏で買取できる商品一覧

中里太郎右衛門作品の買取相場

ここで見させていたただくのは作品の流通量が多い十二代目から十四代目とさせていただきます。

十二代・太郎右衛門(1895~1985)無庵
中里太郎右衛門

1895年に佐賀県唐津市に十一代中里太郎右衛門の次男として生まれました。1914年に佐賀県立有田工業学校を卒業後、十一代目のもとで学びました。1924年に父の死を受けて、1927年に十二代中里太郎右衛門を襲名しました。襲名後に着手したのは古唐津の復興でした。1929年から佐賀・長崎両県下の古唐津窯跡発掘調査で唐津焼特有の「タタキの技法」を研究して古唐津焼の復興に尽力し、「タタキ技法」を軸にした作風を築き、数々の賞を受賞しました。1969年に得度し、号・無庵を受けて長男・忠夫に十三代中里太郎右衛門を襲名させました。海外でも積極的に展覧会を開催して1976年に国の重要無形文化財保持者として認定されました。享年89。
十三代目を襲名させた長男・忠夫だけではなく三男・重利(1930~2015)、五男・隆(1937~)も陶芸家として活躍しました。

 

買取相場は十二代目と無庵で大きく異なります。息子に家督を譲った後に無庵と名乗り、無庵の時に作った作品の方が評価は高いです。
知名度のわりに市場価格は低い印象です。唐津焼は茶道具にも使用されますので家元(表千家や裏千家)の書付があると査定額が上がります。

十三代・太郎右衛門(1923~2009)逢庵
中里太郎右衛門

十三代の詳しい略歴は冒頭をご覧ください。古唐津を再興した十二代目(無庵)を第一世代だとすると、第二世代は復興した古唐津から新たな唐津焼の創造という使命を受けました。その創造の1つがトルコブルーでしょう。ヨーロッパや中東諸国を歴訪した経験を活かしてトルコブルーの青釉による「翡翠唐津」の作風を創作した。
十三代目は伝統ある中里家を維持していくために古唐津スタイルを堅持しながらも、芸術性の高いモダンな唐津焼を求めました。中里家の躍進に大きく貢献しました。

十四代・太郎右衛門(1957~現在に至る)
中里太郎右衛門

十三代太郎右衛門の長男に生まれました。1979年に武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業し、1981年には同大学大学院修了します。1983年から太郎右衛門陶房にて作陶を始め、第16回日展で初入選を果たします。その後も数々の賞を受賞し2002年に十四代中里太郎右衛門を襲名します。2007年に日本工芸会正会員となり、2010年には佐賀県陶芸協会の副会長に就任しました。唐津焼の原点に回帰したような古典的な作風が特徴的です。

 

買取相場に関しては流通量が不十分で安定していない状況です。陶磁器は版画のようにまとめて作品を制作できないので二次流通での市場が安定するまでに時間がかかります。

鑑定について

十二代目と十三代目の作品は所定鑑定機関が設けられていますが、鑑定書を取得することは少ないです。基本的には現物を見て判断させていただきます。
現代の陶芸に関しては共箱(ともばこ)が価値を支える重要な役割を担っています。現存作家なら書き直してもらうことも可能ですが、物故作家は不可能です。共箱を閉まっている方は売却するまでに探すことをおススメします。共箱が無いだけで通常の価格から著しく下がります。

中里太郎右衛門について

1923年~2009年(十三代目) 物故作家。
佐賀県唐津生まれ。名は忠夫で後に逢庵を号とする。十二代中里太郎右衛門の長男として生まれる。県立唐津中学を経て官立東京高等工芸学校工芸図案科(現在の千葉大学工学部)に進む。1943年に宮崎の航空教育隊に入営する。終戦後は台中で捕虜生活を送る。1946年に台湾より復員し、同年陶芸家の加藤土師萌が北波多村の岸岳古窯跡の調査に来唐した際に加藤から作陶の基本を学ぶ。また、古唐津を再現した父の後を受け、古唐津の叩き・三島・鉄絵の技法などの陶技を習得する。忠夫と弟の重利、隆の三兄弟は再興された古唐津を受け継ぐ第二世代として新たな唐津焼を生み出すために尽力する。1965年に現代工芸美術協会ベルリン芸術祭視察団の一員としてヨーロッパや中近東諸国を40日間歴訪する。1969年に十二代中里太郎右衛門の得度により、十三代中里太郎右衛門を襲名する。1992年に佐賀県重要無形文化財に認定される。2004年には博士論文「唐津焼の研究」を京都造形芸術大に提出して博士号を取得する。2007年に日本芸術院会員になる。2002年に得度し、太郎右衛門を長男・忠寛に譲り、以後は「逢庵」として制作を続ける。享年85歳。

中里太郎右衛門

中里家について

中里家は唐津焼の名家であり、有田の柿右衛門や今右衛門と称して「三右衛門」と呼ばれています。ただ、一子相伝の要素が強い柿右衛門や今右衛門と違い中里家は「太郎右衛門」以外の名で一族が活動しています。なので、太郎右衛門というくくりではなく中里家という単位で見た方が良いかと思います。
中里家の歴史は古く中里家初代の又七は他の2名と共に文禄頃(1592~1596)伊万里市大川町に田代窯を開窯しました。1699年に四代中里太郎右衛門と息子喜平次らは唐津へ招かれ、西の浜に坊主町御茶盌窯を創めました。その後1734年に唐人町へ御用窯を移し、幕末まで代々将軍家、高家への献上品のみを焼いたという歴史があります。

中里太郎右衛門の買取は獏にご依頼ください

中里太郎右衛門の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。

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