茶入

茶入の買取実績

茶入を買取のお客様の声

  • 「乾茂號造-錫製茶入」をお買取り

    乾茂號造-錫製茶入

    ★★★★★

    店頭買取/ 福岡/ 男性・50代/

    レビューコメント

    実家の整理中に見つけた茶入を店頭買取で査定していただきました。正直、古いものなので大した価値はないと思っていましたが、担当の方が細部まで丁寧に見てくださり、錫の質や作りの良さを詳しく説明してくれました。とても満足しています。対応も親切で安心して取引できました。

    この度は茶入をご売却いただき、誠にありがとうございます。長くご家庭で大切にされてきたお品をお任せいただき、感謝申し上げます。お品の魅力や価値を正しくお伝えできたこと嬉しく思います。また何かございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

    山本
  • 「尾州木二-文琳茶入」をお買取り

    尾州木二-文琳茶入

    ★★★★★

    出張買取/ 福岡/ 女性・60代/

    レビューコメント

    父が生前集めていた茶道具の中にあった文琳茶入を買い取っていただきました。私自身は茶道の知識がなく、価値もよくわからなかったのですが、担当の方が茶入の特徴や保存状態について丁寧に説明してくださり、納得のいく査定額を提示していただきました。父の思い出が詰まった品だったので、しっかり評価してもらえたことが何より嬉しかったです。安心してお任せできました。

    この度は大切な文琳茶入をご売却いただき、誠にありがとうございました。お父様が大切にされていたお品ということで、心を込めて査定させていただきました。お客様にご納得いただけたこと、私たちも大変嬉しく思います。今後も思い出の詰まったお品物を、次の方へ丁寧に繋げていけるよう努めてまいります。ご利用いただき、ありがとうございました。

    山本

査定士紹介

  • 小林 査定歴:13年 得意分野:美術品全般

    美術品・芸術品とは文化です。しかるべき状態で後世へ残すべきだと考えております。人それぞれ美術品に対しての好みや熱量は異なる事が多く、最も悲しいのは専門外の業者に処分依頼をしてしまうケースです。 詳しくみる
  • 山本 査定歴:6年 得意分野:九州エリアの陶磁器

    私には業務の中で大切にしている考え方があります。それは、「作品だけでなくお客様の思い出もお取り扱いしている」という事です。何気ない風景画や人物画が実はお客様にとっては思い出の場所だったり、ご家族を投影したものだったりします。それを手放されるという事は非常に苦しいことかと思います。 詳しくみる
  • 楜澤 査定歴:2年 得意分野:ファインアート

    小学生の頃にモーリス・ユトリロの≪コタン小路≫という作品に魅せられて絵画に関心を持ち始め、学生時代は西洋美術史を専攻しておりました。 美術館や画材・額縁店でのアルバイトを経て一度は教育関係の職に就いたのですが、やはり美術に関わるお仕事をしたいという思いが強く、獏に入社をして現在に至ります。 詳しくみる
  • 正村 査定歴:3年 得意分野:絵画・陶磁器

    美術品が昔から大好きで、縁があり美術品の買取専門店でお仕事をさせていただいております。 日々多くのお問合せやさまざまな作品やお客様と出会う中で気づき、私が大切にしていることがあります。 詳しくみる
  • 立石 査定歴:4年 得意分野:現代アート

    美術品に携わる仕事を始めてまず感じたのが、単に商品の売買を行う仕事ではないというところでした。 ほとんどの方にとって当てはまることだと思いますが、私もこの仕事をしていなかったら絵画や茶道具、骨董品などに触れることは少なかったと思います。 詳しくみる

取り扱い作家一覧

取り扱い作家一覧

茶入買取対応エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

出張料金は
無料です!
お気軽にご連絡
ください!

店舗情報


買取方法・流れ


  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。
  2. Step02

    査定価格のご連絡

    いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
    査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
    ※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます
  3. Step03

    売却品を発送いただく

    査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
    書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
    梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
    作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。
  4. Step04

    お荷物が弊社に到着

    コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
    ※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
    ※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。
  5. Step05

    買取金額のお支払い

    必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    完全予約制となりますので、まずお問い合わせをお願いいたします。
    美術品の詳細や、来店希望店舗・来店希望日時をお知らせください。
    内容によっては、この時点でおおよその買取金額をお伝え出来ます。
    【電話問合せ先】0120-89-0007(通話料無料)
    【店舗所在地】
    東京店:東京都大田区大森北3-5-7ロイヤルビル1階 詳しくはこちら>>
    大阪店:大阪市中央区内平野町1-1-5 西大手前ビル103号 詳しくはこちら>>
    福岡店:福岡市博多区諸岡2-4-1大和ビル103 詳しくはこちら>>
  2. Step02

    店舗へ美術品をお持ち込みください

    ご予約日時に、売却を検討されている美術品を店舗へお持ちください。
    ※売却時には身分証明書が必要です
    現住所が記載されている運転免許証・マイナンバーカード・保険証・パスポート等をご持参ください
    ※駐車場のご用意はございません。恐れ入りますが、近隣のコインパーキングをご利用ください。
    なお、福岡店は専用駐車場がございますので、ご希望のお客様はご案内いたします。
  3. Step03

    査定価格をご提示

    美術品を拝見し、査定価格をお伝えします。
    当日に売却せず、一旦お持ち帰りいただくことも可能です。
    ※作品によっては査定価格のお伝えが後日となる場合もございます
  4. Step04

    買取成立 お支払い

    査定価格にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。
    お振込みも対応可能です。
  1. Step01

    お申込み

    まずはお電話・メール査定・LINE査定からお問い合わせ下さい。
    作品画像や詳細を合わせてお送りいただけますとスムーズにやり取りできます。
    まったく分からなくても問題ございません。
  2. Step02

    簡易査定

    いただいた情報をもとに大まかな落札予想金額をご提案させていただきます。
    オークションという性質上、希望的観測ではなく相場通りの金額でご提案させていただきます。

    鑑定書の取得が必要な作品の場合は当社で代行も承っております

  3. Step03

    作品のお預かり

    簡易査定にご納得いただけましたら作品をお預かりさせていただきます。
    出張・お持ち込み・宅配にて対応しております。
    お住いのエリアや作品の内容によってご相談させていただきます。
  4. Step04

    代行契約

    現物を拝見させていただき作品コンディション等をチェックさせていただきます。
    その後、具体的な最低落札価格を設定させていただきます。
    最低落札価格に満たない場合はご返却させていただきます。
    ご納得いただけましたら契約書を交わさせていただきます。
  5. Step05

    業者間オークションへ出品

    契約書通り進めさせていただきます。

    オークションにより強みのジャンルが異なるため、作品によっては別日になるケースもございます



  6. Step06

    お支払い

    落札金額から手数料を差し引いた金額をお支払いさせていただきます。

    具体的な手数料は下記を参照ください


    お振込みの場合はオークション終了後3営業日以内にご入金させていただきます。

茶入のよくある質問

  • どんな茶入が買取対象ですか?

    時代や作者、状態に関わらず、様々な茶入を査定しております。箱が無い、ダメージがある作品でもお気軽にご相談ください。

  • 茶入作品の価値はどのように判断されますか?

    買取金額は、年代、作者、技法、保存状態、市場での需要に基づいて行います。有名な作家だけではなく、歴史的価値という側面から評価できる事もあります。

  • 適正な茶入の価格を知る方法はありますか?

    適正価格を知るには、茶道具の買取業者に査定を依頼するのが最も確実です。3社ほど聞かれると安心でしょう。

  • 茶入の保管方法についてアドバイスはありますか?

    陶磁器製であれば多少の湿気や温度でもダメージが出る事は少ないです。そのため、物理的な破損が最も気を付けるべきポイントとなります。

  • 古い茶入でも価値はありますか?

    年代が古いものほど、歴史的価値や希少価値が高ます。特に江戸時代の茶の湯では大陸から輸入された茶入は非常に高価なものと扱われていました。ダメージや真贋次第ですが高価買取が期待できるでしょう。

  • 茶入に関する知識がないのですが…。

    弊社では、茶入に関する知識がなくても安心してご利用いただけるよう、丁寧にご説明させていただきます。気になる事があればお気軽にご相談ください。

  • 茶道具が大量にあるのですが大丈夫ですか?

    はい、大丈夫です。持ち運びが大変かと思いますので出張買取をオススメしております。少なくても出張で対応できすので、お気軽にご依頼ください

茶入の買取相場

2025年1月現在

作家名 モチーフ 買取相場
板谷波山 擂座茶入 数十万~100万円前後
三浦小平二 青磁アフガン少女茶入 10~20万円前後
金重陶陽 備前茶入 10~15万円前後
藤原雄 備前茶入 数万~5万円前後
不明 時代物茄子茶入 数万~数十万円前後
ガレ 茶入 数万~10万円以上も

茶入を高く売るポイント

綺麗な保存状態を維持しておく

茶道具に関しては欠けや傷などが大敵です。金継ぎなどでキレイに修復されていてもマイナス評価になるでしょう。

付属品を揃えておく

日本の茶道具は共箱(ともばこ)と呼ばれる、作家のサインとタイトルが記載された箱が必要となります。無いだけで価値が下がるため、売却時には用意しておきましょう。古い作品は制作者ではなく、有識者が作成した識箱に入っているケースもあります。

共箱

作家の評判を把握する

知名度、茶道具業界における高い評価を持つ作者の作品は、市場で高値で取引される可能性があります。作家が制作した作品ではなくても、骨董的・歴史的な価値があれば良い評価を期待できるかもしれません。

作品の希少性を考慮する

有名な作者、古い時代の作品、珍しい題材を持つ茶入は希少価値が高く、その結果、高値で取引される可能性があります。茶道具の中でも茶入は重要な道具のため、貴重な作品であれば高価買取が期待できるでしょう。

茶入の今後の動向

茶室

2025年現在、住環境や茶道具人口を考慮すると建水の需要は高いとは言えません。しかしながら、茶入は茶道の中でも歴史が古く、重要な役割を果たしていたため、他の道具と比べると評価しやすい傾向です。

茶入とは?特徴・歴史をご紹介

定義

茶入とは、主に濃茶用の抹茶を保存するための器具です。広義では抹茶を入れる茶器全般を指しますが、狭義では陶磁器製の茶器を意味することが多いです。薄茶用の抹茶は「棗(なつめ)」と呼ばれる別の器に入れられ、茶入とは用途や形状が異なります。茶入は抹茶の品質を保つために密閉性が高く設計されており、特に濃茶の美味しさを左右する重要な役割を果たします。

特徴

茶入は、主に濃茶用の抹茶を保存するための茶器で、陶磁器製が一般的です。特に唐物(中国産)や瀬戸物(日本製)が多く、稀に織部焼なども使用されます。形状は多様で、力強い印象の肩衝(かたつき)、丸みを帯びた文琳(ぶんりん)、上部がすぼまった茄子(なす)、古風な大海(たいかい)などがあります。茶入は抹茶の湿気を防ぐため高い密閉性が求められ、多くの場合、象牙製の蓋が使用され、蓋裏に金箔が施されることもあります。保存容器としての機能性だけでなく、美術品としての価値も持つ点が特徴です。

茶入

歴史

備前肩衝茶入

茶入の起源は中国にあり、1191年に栄西禅師が宋から茶の種子と共に持ち帰った小壺が日本での茶入の始まりとされています。1222年には道元と加藤四郎左衛門景正が中国から土と釉薬を持ち帰り、瀬戸窯で日本初の茶入製造が始まりました。当初は唐物(中国製)を模倣していましたが、室町時代から安土桃山時代にかけて茶道の発展と共に、日本独自の「和物」茶入が誕生し、肩衝(かたつき)や文琳(ぶんりん)など多様な形状が生まれました。名物茶入は一国一城に匹敵する価値を持つこともあり、戦国大名や茶人に重宝されました。江戸時代以降は鑑賞文化が発展し、現代でも美術品として高く評価されています。

茶道の至宝「天下三大茶入」—初花・新田・楢柴の魅力

天下三大茶入とは、茶道具の中でも特に名高い「初花(はつはな)」「新田(にった)」「楢柴(ならしば)」の三つの肩衝(かたつき)茶入を指します。これらは戦国大名や著名な茶人たちに愛され、茶道文化の象徴とされてきました。
初花は足利義政から織田信長、豊臣秀吉、徳川家康へと伝わった大名物で、堂々としたフォルムと気品あふれる佇まいが魅力です。新田は村田珠光から多くの茶人に愛用され、実用性と美しさを兼ね備えています。楢柴は明暦の大火で焼失し、現在は行方不明ですが、その神秘性が多くの人々を惹きつけます。
これらの茶入は、単なる茶道具としてだけでなく、権威と美の象徴、そして日本文化の精神性を体現する存在として今も高く評価されています。

高価買取されやすい茶入の種類

    • 図録

      図録や目録の掲載されている作品か

      茶入が高価買取されやすいポイントの一つは、図録や目録に掲載されている作品であることです。これらに掲載されている茶入は、歴史的価値や美術的評価が専門家によって認められており、真贋の信頼性が高いことが特徴です。また、展示会や展覧会での実績がある場合、その知名度や希少性が評価され、買取価格が上昇しやすくなります。特に著名な茶人や歴史的な背景を持つ茶入は、コレクターや茶道具商の間で高い需要があります。

    • コンディションが良いか

      ひび割れ、欠け、修復跡がないことはもちろん、釉薬の艶や質感が良好であることが評価ポイントとなります。また、蓋や仕覆などの付属品が揃っていることも価値を高める要因です。特に象牙製の蓋やオリジナルの仕覆が揃っている場合、買取価格が大きく上昇する傾向があります。保存状態が良好な茶入は、コレクターや茶人にとって魅力的なため、高額で取引されやすくなります。

    • 著名作家の作品か

      近代陶芸の巨匠である板谷波山、人間国宝として知られる三浦小平二や金重陶陽、さらには備前焼の名工藤原雄といった作家の作品は高い評価を受けています。これらの作家は卓越した技術と芸術性で知られ、その作品は茶道具としてだけでなく美術品としても価値が高いです。真作証明書や箱書きが付属していると、さらに買取価格が上がる傾向があります。

茶入のお役立ち情報

記事一覧

獏で買取できる商品一覧

茶入買取は獏にご依頼ください

茶入は歴史的な背景や作家の技術、保存状態によって価値が大きく変わります。当社では茶道具に精通した専門スタッフが在籍しており、市場動向を踏まえて適正な査定額をご提示します。特に名品や有名作家の作品は高く評価されることが多く、他社よりも納得いただける価格での買取を目指しています。
ご自宅で眠っている茶入が思わぬ高値で取引されることがあります。付属品の有無や多少の傷があっても価値が下がるとは限りません。当社は豊富な実績をもとに、丁寧な査定と迅速な対応を心がけています。是非、お気軽に美術品買取専門店『獏』へご相談ください。