約半数の方が自宅に美術品があると回答!
株式会社獏(所在地:東京都大田区、代表者:小林大祥)は、関東在住で年に2回以上美術館へ行く男女を対象に、「美術好きがおすすめする日本の美術館」に関する調査を実施しました。
“〇〇の秋”という言葉は、“食欲”や“スポーツ”などさまざまありますが、美術好きな方は“芸術の秋”という言葉が頭に浮かぶ方も多いでしょう。
日本には有名な美術館がいろいろあり、美術を勉強している方やアートなどが好きな方、デートとして行く方など、美術館に行く理由はさまざまかと思います。
また、美術品を見て感じることは個人によって異なるため、お気に入りの美術館などもあるでしょう。
では、定期的に美術館に行っている方が好きな美術館はどこなのでしょうか?
また、自宅に美術品がある方はどのくらいいるのでしょう。
そこで今回、美術品買取サービスを運営する株式会社獏(https://www.baku-art.co.jp/)は、関東在住で年に2回以上美術館へ行く男女を対象に、「美術好きがおすすめする日本の美術館」に関する調査を実施しました。
調査概要:「美術好きがおすすめする日本の美術館」に関する調査
【調査期間】2024年9月17日(火)~2024年9月18日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】調査回答時に関東在住で年に2回以上美術館へ行く男女と回答したモニター
【調査元】株式会社獏(https://www.baku-art.co.jp/)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
好きな美術館と、今後注目の美術展について
はじめに、「好きな美術館はどこですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『国立新美術館(45.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『東京都美術館(35.6%)』『国立西洋美術館(31.9%)』となりました。
「国立新美術館」「東京都美術館」「国立西洋美術館」などが人気が高いようですが、そのような美術館が好きな理由は何なのでしょうか?
詳しく聞いてみました。
■好きな美術館はここ!その理由とは?
【国立新美術館】
・建物が好きだから(40代/女性/自営業・自由業)
・いつ行っても素晴らしい作品が展示されていて、心が安らぐから(50代/男性/会社員)
【東京都美術館】
・広々していてゆっくり鑑賞できるから。アクセスがいいから(40代/女性/専業主婦)
・東京都美術館は書道作品を出品しているので(60代/女性/専業主婦)
【国立西洋美術館】
・美術館の展示内容だけでなく、立地や建物が美しいから(30代/女性/専業主婦)
・ル・コンビュジエの建築様式が美しく、クロード・モネやルノアールなどの作品がある常設展に素晴らしい作品が揃っているから(60代/女性/専業主婦)
立地やアクセスしやすいこと、展示内容だけでなく建物自体も好き、常設展に素晴らしい作品が揃っていることなど、さまざまな理由が示されました。
では、美術館に行く際は誰と行くことが多いのでしょうか?
そこで、「美術館には誰と行くことが多いですか?」と質問したところ、『一人(41.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『恋人・パートナー(27.7%)』『家族(パートナー以外)(22.0%)』となりました。
約4割の方が、一人で美術館を訪れることから、個人のペースで展示されている作品を楽しむ傾向が見られます。
また、恋人やパートナー、パートナー以外の家族と美術館に行く方もいることが示されました。
美術館では、展示してある美術品に関連したグッズなどが販売されているため、それらも楽しみのひとつではないでしょうか?
そこで、美術館に行った際はどのような商品を購入しているのかうかがいました。
「美術館(美術展)へ行った際、どのような商品(グッズ)を購入しますか?(複数回答可)」と質問したところ、『絵はがきやポスター(51.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『文房具(30.8%)』『展示会のカタログ(23.5%)』となりました。
半数以上の方が、「絵はがきやポスター」を購入するようです。
また、「文房具」「展示会のカタログ」と回答した方も多く、手軽に持ち帰れるグッズが人気であることが示されました。
自宅に美術品のコレクションはない?ネックは「価格」
年に2回以上美術館へ行くみなさんですが、好きな芸術家の作品をコレクションしたいという想いがある方も少なくないかもしれません。
では、自宅に美術品がある方はどのくらいいるのでしょうか?
「自宅に美術品はありますか?」と質問したところ、約半数の方が『ある(53.1%)』と回答しました。
自宅に美術品を所有している方の割合は半数を超えたものの、美術館を訪れる頻度と比較すると、所有まで至っている人は案外少ないのかもしれません。
では、自宅に美術品があると回答した方は実際にどのような美術品を持っているのでしょうか?
前の質問で「ある」と回答した方に、「どのような美術品がありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『絵画(59.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『アートパネル(24.1%)』『写真(20.6%)』となりました。
6割近い方が「絵画」と回答し、また、「アートパネル」「写真」といった回答も上位に挙がったことから、インテリアとして飾ることができる美術品が人気のようです。
■あなたの自慢したい美術品を教えて!
・100年前の絵画(30代男性/会社員)
・岡本太郎の太陽の塔のフィギュア(40代/女性/会社員)
・エルテのシルクスクリーン(50代/女性/パート・アルバイト)
・ピカソのレプリカ(60代/男性/会社員)
ピカソのレプリカや、100年前の絵画など、思い思いの品をコレクションしている様子がうかがえました。
一方で、自宅に美術品が「ない」と回答した方の理由について聞いてみました。
前の質問で「ない」と回答した方に、「美術品を購入していない理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『価格が高いから(58.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『置いたり飾ったりする場所がないから(45.9%)』『美術館に見に行くだけでいいから(28.1%)』となりました。
本物を求めようとすると価格が高いことや、レプリカの購入とはいえ保管場所などの問題で、美術品を購入していないことが示されました。
美術好きなら必ずある!?憧れの作品
自宅に美術品がある方の割合や、美術品を購入しない理由などが判明しました。
美術館に行くことが好きなみなさんですが、これまでに見た美術品で“高くて買えないけれど欲しい!”と思った経験はあるのでしょうか?
詳しく聞いてみました。
■“高くて買えないけれど欲しい!”と思った経験は?
・バンクリのアンティーク(40代/女性/会社員)
・フランスで見たアールデコの花瓶(50代/女性/パート・アルバイト)
・モネやセザンヌなどの印象絵画(50代/男性/会社員)
・骨董品が欲しかったが、高すぎて諦めた(50代/男性/会社員)
憧れや手に入らないものへの欲はあるものの、価格が高くて買えないという葛藤が感じられます。
美術好きに聞く!今期注目の美術展は?
最後に、「2024年10月~2025年3月までの間に関東で開催される美術展で注目しているものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『モネ 睡蓮のとき(52.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『坂本龍一|音を視る 時を聴く(23.2%)』『ハニワと土偶の近代(17.5%)』『ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に(17.5%)』となりました。
「モネ 睡蓮のとき」に関しては、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開を含むおよそ50点もの作品が展示されるため貴重な機会に注目も高いのかもしれません。
また、「坂本龍一|音を視る 時を聴く」についても、2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一さんの創作活動の軌跡をたどる最大規模の個展のため見どころがありそうです。
まとめ:約半数の方が美術品を所有している一方で、購入していない方の理由は「価格が高い」「置いたり飾ったりする場所がない」が上位に
今回の調査結果で、年に2回以上美術館に行く方が好きな美術館が判明しました。
好きな美術館として、企画が面白いことや歴史的な特別展があるなどの理由で「国立新美術館」「東京都美術館」「国立西洋美術館」が上位になりました。
美術館には一人で行く方が約4割となり、アートを鑑賞する際に個人のペースや静かな環境を重視する傾向があるようです。
美術館でのグッズ購入に関しては、持ち帰りやすい絵はがきやポスター、文房具などが人気であり、展示会の思い出やインテリアとして楽しむ様子がうかがえます。
しかし、自宅に絵画やアートパネル、写真などの美術品を持っている方は約半数にとどまっており、バンクリのアンティークやモネ、セザンヌの絵画など「欲しいけれど高くて手が出ない」と感じた経験がある方もいるようです。
美術品に憧れを抱きながらも、その価格の高さが障壁となり、欲しくても手に入れられないという葛藤が感じられます。
2024年10月から2025年3月にかけて開催される美術展では、モネや坂本龍一の展示が特に注目されており、著名なアーティストや歴史的な作品に対する関心が高まっているようです。
美術館に行ったことがない方は、この機会に美術に触れてみてはいかがでしょうか?
美術品の買取専門店なら『獏』がおすすめ
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※業者様からの買取、当店での店頭買取、宅配での買取、見積書提出後等の買取はクーリングオフ提要外となるため、詳しく売却時にご説明させていただきます。
【獏で買取できる骨董品・絵画・美術品】
絵画 |
日本画/油絵・洋画/浮世絵/版画 など |
現代アート |
絵画/立体作品 など |
掛軸 |
曼荼羅 など |
茶道具 |
花入・花瓶/茶碗/香炉/煎茶道具/急須/茶釜 など |
陶磁器・陶器 |
壺/備前焼/九谷焼/有田焼/信楽焼/徳利・ぐい呑/七宝焼 など |
西洋アンティーク |
ペルシャ絨毯/オルゴール/ガレ/KPMベルリン/ドーム |
ブロンズ・彫刻 |
人形/木彫り など |
美術品・古美術品 |
鍔/仏像/書道具/切手/古銭/香木/勲章/甲冑/着物 など |
中国骨董品 |
火鉢/中国書画/勲章 など |
工芸 |
銀製品/鉄瓶/金製品/べっ甲/根付/将棋 など |
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