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アート作品の買取|正しい売却方法とは?

疑問

はじめに

アートとは油絵・日本画・掛軸・書・版画・パステル・写真・ガラス工芸・彫刻・陶磁器・伝統工芸など数多くのジャンルを総称しています。
当社はアート作品全般の買取を専門で行っています。日本人は非常に美術館が大好きな人種ですが、アート作品は所有するモノではなく美術館に見に行くモノだと考えている方が多いのではないでしょうか。しかしながら、アート作品を所有している方は意外と多く、日々様々なアートの売却依頼をいただいています。

お客様の一番の関心は『売却額は適切なのか?』だと思います。
アートの買取を専門に行っている立場から、正しく売却出来る方法を【アート作品の内容】と【アート作品を買取る業者】のポイントを抑えて、納得できる売却方法を紹介させていただきます。

アート

所有しているアート作品を知る

まずは自身が所有しているアート作品の内容を知ることです。
相続・遺品・贈与などでアート作品を引き継いだ方は内容が分からないのは当然ですが、自分で購入した方でも、購入日から10年~20年ほど経過していると作品詳細を忘れているケースも多々あります。

内容が分からなくても買取業者に任せればいいのではないかと思われるかもしれませんが、買取業者もジャンルによって強い弱いがあります。アート買取業者も多いため闇雲に見積依頼をしても時間や手間がもったいないです。

では、手元にあるアート作品の何を知れば良いか?

最も重要なのは『作家』です。誰がそのアート作品を作ったかが重要で、作家自身がブランド(エルメスやルイヴィトンなど)のように大きく評価額に影響を与えます。

作家が分かればアートのジャンルや評価額を導くことが可能です。当然ですが、具体的な買取金額については現物を見てみないと導き出せないアート作品が多いです。しかしながら、作家が分かれば強く取り扱いがある業者を用意に調べることができます。
※作家名が分からなくてもアートジャンル(油絵・掛軸・彫刻など)に適した買取業者を見付けることができれば作品画像(全体図やサイン部分など)を送れば調べてくれます

業者

買取している業者を知る

次は買取している業者を知ることです。何を知るかというと、そのアート作品に精通しているかどうかです。
インターネットが発達した現代では『作家名+買取』などで検索すると、強く取り扱っている買取業者が多数出てくるでしょう。(もし出てこなかったら需要が無い作家かもしれません。。)

ただ、注意すべき点は検索で引っかかった業者が必ずしも良いとは限らない点です。
ホームページの内容をしっかりと見て、3~5社ほど査定依頼をするのをおススメします。

最終的な買取金額は実際にアート作品を見てみないと決定する事は難しいかもしれませんが、版画などの贋作が作られにくいアート作品は詳細画像をたくさん送ることにより、具体的な買取金額を教えてくれるケースもあります。
現物を見ないと具体的な買取金額を決めることが出来ない要因は『真贋』と『コンディション』の問題が多くを占めるためです。

まとめ

アート作品の売却は人間同士がやり取りします。買取金額が大きく変わらない場合は担当者の対応やサービス内容(査定は無料か?クーリングオフのサービスがあるか?など)によって決めると、後悔は少ないかもしれません。

当社は絵画を中心にアート作品の買取を取り扱っています。売却時の選択肢に入れていただければ幸いです。是非、東京の美術品買取専門店『獏』 へご相談ください。