徳田八十吉の新作陶磁器買取

徳田八十吉の買取実績

  • 花入・花瓶

    花瓶

    三代徳田八十吉

    9

    出張買取 東京 男性・60代
    価格設定の背景

    通常はもう少し安いのですが、金銘(人間国宝就任後)の作品だったため目一杯評価させていただきました。

  • 香炉

    燿彩香炉

    三代徳田八十吉

    10

    出張買取 大阪 女性・60代
    価格設定の背景

    八十吉の中では珍しい作品です。しかしながら、香炉は一定のコレクターがいるためそれを加味して評価させていただきました。

  • 九谷焼

    昇龍

    四代徳田八十吉

    0.7

    出張買取 広島 男性・80代
    価格設定の背景

    まだまだ活躍中の作家です。今後の活動次第で評価は上がっていくでしょう。

  • 彩釉三彩壺 彩光 

    四代徳田八十吉

    2.5

    出張買取 福岡 男性・80代
    価格設定の背景

    三代目を彷彿させる鮮やかな色合いの作品です。

  • 花入・花瓶

    花生

    三代徳田八十吉

    1.6

    出張買取 大阪 女性・60代
    価格設定の背景

    小ぶりな作品ですがしっかりと評価させていただきました。サイズが大きく人間国宝後に制作された作品は金額が上がりやすい傾向です。

  • 陶磁器・陶器

    燿彩大皿 華々

    三代徳田八十吉

    78

    出張買取 東京 男性・50代
    価格設定の背景

    この作品は、徳田氏の晩年の力作であり、その鮮やかな色彩と繊細な文様が、作者の卓越した技術の高さを物語っています。状態も非常に良好であり、経年による劣化もほとんど見られないためこのような価格設定になりました。

徳田八十吉をお買取りしたお客様の声

  • 「四代徳田八十吉-花入」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 広島 女性・50代

    レビューコメント

    初めて利用しましたが、担当の方が非常に親切で、私の持っていた古い花入れの歴史や価値について興味深く説明してくれました。査定も思ったより高額で、とても満足しています。安心して任せられると感じました。

    査定士コメント

    ご利用いただき、ありがとうございました。お客様の大切な花入れの歴史や価値を共有させていただけたこと、大変光栄に思います。今後もお客様に安心してご利用いただけるよう、サービスの向上に努めて参ります。
    山本

出張・宅配買取エリア

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東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
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店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。
  2. Step02

    査定価格のご連絡

    いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
    査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
    ※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます
  3. Step03

    売却品を発送いただく

    査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
    書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
    梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
    作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。
  4. Step04

    お荷物が弊社に到着

    コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
    ※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
    ※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。
  5. Step05

    買取金額のお支払い

    必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。

取り扱い作家一覧

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獏で買取できる商品一覧

徳田八十吉作品の買取相場

徳田八十吉、各代の特徴と買取価格

徳田八十吉は、初代から四代目まで続く陶芸の名門で、その作品は時代ごとに異なる特徴と価値を持ちます。以下では、各代の特徴とその作品の買取相場について詳しく解説します。

初代・八十吉(1873~1956)

1953年に上絵付(九谷)の分野で国の無形文化財の指定を受けました。八十吉の原点です。作風は古典的な九谷焼で、白地に花鳥画などが絵付けされています。

二代目・八十吉(1907~1997)

1923年に初代の養子となり師事しました。1956年に二代目徳田八十吉を襲名し、九谷焼の近代化を推進しました。1988年に八十吉の名を長男・正彦に譲りました。作風は初代と近似しています。

三代目・八十吉(1933~2009)

二代目の長男として生まれました。従来の九谷焼と一線を画す表現方法で徳田八十吉の名をより有名にしました。三代目の歴史は燿彩(ようさい)との戦いです。燿彩とは青系の特透明感がある色調と段階的な色彩の変化が特徴的な表現様式です。上絵釉薬の調製法と絵付・焼成法に関する研究、技の錬磨を必要とし、焼成法に関しても大きな変化が必要でした。ガラス釉の特質を活かした高い透明感と深みのある色調を生み出し、紫、紺、緑、黄の四彩を基本とし、少しずつ割合を変えて調合することで200を超える中間色の発色が可能になりました。三代目・八十吉は1997年に重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者、いわゆる人間国宝として認定されています。

四代目・八十吉(1961~)

三代目・八十吉の長女です。アメリカ美術館で見た景徳鎮の壷と出会い自分のルーツを再確認したのが作家を目指したきっかけです。1990年に九谷焼技術研修所を卒業後、2007年頃から父、三代目八十吉に初代から受け継いだ釉薬の調合を師事しました。2009年に日本伝統工芸展に入選しました。父が亡くなった翌年2010年に四代目徳田八十吉を襲名しました。三代目と同様の美しいグラデーションの作品が特徴的です。三代目が青を基調にした作品を多く制作していましたが、四代目は白・緑・黄などの色も多用しながら表現の幅を広げています。 襲名してから約10年しか経過していないため、二次流通の市場価格は安定していません。今後の活躍次第では三代目のような評価額まで上がるかもしれません。

 

 

買取相場は作品の内容次第ですが数万円台から200万円までと開きがあります。作品の金額を決定する要素はサイズ・作品の種類・グラデーションの3つです。 まずサイズとは作品の大きさです。花入れは高さ、皿(鉢)は直径で判断し、大きければ大きいほど評価は高くなります。花入れだと高さ25cm以上、皿だと直径40cm以上あると大きい部類になります。注意点として花入れは細長いタイプとリンゴの様な丸みがあるタイプがあり、細長い花入れは値段がつきにくいです。 作品の種類とは、花入れ、茶碗、ぐい呑み等を言います。リンゴ型の花入れと皿(鉢)作品は高価買取しやすいです。

 

最後にグラデーションとは三代目八十吉の代名詞である虹の様な色彩変化です。通常はブルーを基調とした寒色系で構成されていますが、一部作品に黄色のグラデーションが施されているものがあります。黄色が多く出ている作品が最も評価が高い作品群です。

サインの違いなど
より詳しい内容はこちら

徳田八十吉作品の相場

徳田八十吉の作品は、数万から数百万前半という幅広い価格帯で取引されています。特に、状態の良い作品や代表作は、高値で取引されるケースが少なくありません。

 

鑑定機関は設けられていませんので現物を見て判断させていただきます。現代の陶芸に関しては共箱(ともばこ)が価値を支える重要な役割を担っています。現存作家なら書き直してもらうことも可能ですが、物故作家は不可能です。共箱をしまっている方は売却するまでに探すことをおススメします。共箱が無いだけで通常の価格から著しく下がります。

徳田八十吉の代表作

  • 徳田八十吉

    三代目八十吉の作品です。

  • 三代徳田八十吉 花瓶

    花瓶

    三代目徳田八十吉

徳田八十吉について

1933年~2009年 物故作家。(三代目)
石川県生まれ。二代徳田八十吉の長男として生まれる。本名は正彦。金沢美術工芸短期大学(現、金沢美術工芸大学)陶磁科へ入学するが中退する。二代八十吉の陶房で絵付技術を学ぶ。1955年の秋に病に倒れた祖父・初代八十吉から上絵釉薬の調合を任されて翌年2月祖父が亡くなるまでの数ヶ月間に釉薬の調合を直接教わる。1957年に本格的に陶芸の道に進む意志を固める。1963年に第6回日展に「器(あけぼの)」を出品して初入選する。1969年に独立して小松市桜木町に工房兼自宅を構えた際、電気窯による高温焼成を始めた。1983年から「光り輝く彩」の意を込めたこの作品名を使うことが多くなる。1993年に紫綬褒章、97年にMOA岡田茂吉大賞などを受賞する。同年に国の重要無形文化財「彩釉磁器」保持者に認定される。2003年の古希記念展の後は作品名に使う「燿彩」を「耀彩」へ変更する。
2023年に巡回展「四代 徳田八十吉展」が開催された。

徳田八十吉

滋賀県高島市にある
徳田八十吉資料館のHPはこちら

徳田八十吉の作風

70色を使い分け色の濃淡のみで仕上げる技法「彩釉」を確立

略歴部分は市場に最も作品が出回っている三代目八十吉について紹介しました。

三代目八十吉は、人や花を絵付けする従来の九谷焼とは違い、色の配色のみで仕上げる作風が特徴です。約70色を使い分け、通常900度で焼成するところを1000度の高熱で焼き上げ、そこに現れるグラデーションのみで仕上げる「彩釉」という技術を確立させました。

 

徳田家は九谷焼を代表する陶芸一族で、現在は徳田順子が四代目八十吉を襲名しています。 石川県小松市の八十吉の生家跡に作られた「小松市錦窯展示館」では、八十吉の作品を鑑賞することが出来ます。 その他、東京都文京区にある本郷骨董美術館でも八十吉作品を見ることが出来ます。

徳田八十吉の評価ポイント

金額を決定する主な要素は、サイズ、作品の種類、グラデーションの3つです。サイズは作品の大きさで、花入れは高さ、皿(鉢)は直径で判断され、大きければ大きいほど評価が高くなります。高さ25cm以上の花入れや直径40cm以上の皿は高評価です。ただし、細長い花入れは値がつきにくいです。作品の種類では、リンゴ型の花入れや皿(鉢)が高価買取の対象です。グラデーションは三代目八十吉の代名詞で、特にブルー基調の寒色系に黄色のグラデーションが入った作品が最も高く評価されます。

小松や本郷骨董美術館にて徳田八十吉の陶芸作品を鑑賞可能

石川県小松市の八十吉の生家跡に作られた「小松市錦窯展示館」では、八十吉の作品を鑑賞することが出来ます。
その他、東京都文京区にある本郷骨董美術館でも八十吉作品を見ることが出来ます。

小松市錦窯展示館 本郷骨董美術館

徳田八十吉の買取は獏にご依頼ください

徳田八十吉の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。