清宮質文の版画買取

清宮質文の買取実績
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版画 キリコ
清宮質文
70
出張買取 東京 女性・60代価格設定の背景1959年に制作された木版画作品です。こちらの作品は色違いで6種類制作されています。色に関しては薄いタイプの作品よりは濃い方が若干評価しやすい傾向です。そのあたりも加味して買取金額を提案させていただきました。
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版画 深夜の蝋燭
清宮質文
37
出張買取 大阪 女性・50代価格設定の背景1974年に制作された木版画作品です。こちらの作品は色違いで7種類制作されています。清宮作品では良く使用される月が特徴的です。木版の温かみがある質感と蝋燭がマッチしています。精一杯買取金額を出させていただきました。
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版画 雨後の貯水池
清宮質文
45
出張買取 福岡 女性・30代価格設定の背景1966年に制作された木版画作品です。試し刷りを含めて同じ版で3種類制作されています。ちなみに試し刷りは手前の女性がいません。黄色い蝶々とギョロッとした目つきの女性が印象的です。相場ぎりぎりで買取させていただきました。
清宮質文の買取相場
種類 | モチーフ | 買取相場 |
---|---|---|
木版画 | 静物、風景 | 30万~80万円前後 |
水彩画 | 静物、風景 | 数十万円前後 |
ガラス絵 | 静物、風景 | 数十万円前後 |
出張・宅配買取エリア
全国で出張買取を行っています
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東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。
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店舗情報
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東京店
- 住所
東京都大田区大森北3-5-7 ロイヤルビル1階 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み)【要予約】
- 住所
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大阪店
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大阪市中央区内平野町1-1-5 西大手前ビル103号 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
- 住所
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名古屋店
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愛知県名古屋市東区百人町56 佳成ビル102号室 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
- 住所
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広島店
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広島県広島市南区的場町1-6-17 102号室 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
- 住所
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福岡店
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福岡県福岡市博多区諸岡2-4-1 大和ビル103 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
- 住所
獏の買取の特徴
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迅速な訪問が可能です!
当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。 -
無料で出張・査定いたします!
全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。 -
その時の相場の適正価格でご提案
常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。 -
「クーリング・オフ制度」に対応!
「クーリング・オフ制度」に対応しております。
当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります
- 下記のような絵画
でも買取できます! -
- 作者不明の絵画作品
- サインが読めない絵画
- 額縁が無いもの
- 汚れ・ダメージがあるもの
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- 美術品かどうか分からないもの
- 鑑定書がないもの
- 印刷・ポスターかもしれない
- 昔から飾ってある古い作品
出張・宅配買取の流れ
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Step01
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Step02
出張査定(無料)
出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。 -
Step03
現金お支払い
査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
お振込にも対応しております。
<必要書類>
※現住所が記載されているものに限ります。
・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
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Step01
電話/LINE/メールにてお問い合わせください
美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。 -
Step02
査定価格のご連絡
いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます -
Step03
売却品を発送いただく
査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。 -
Step04
お荷物が弊社に到着
コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。 -
Step05
買取金額のお支払い
必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。
清宮質文作品の買取相場
木版画作家として現在も人気が高い作家のひとりです。
作品の種類による価格差が少ない作家の1人で、木版・水彩・ガラス絵でも数十万円台の買取が多く、30万円~50万円の間になる事が多い印象です。
絵画作品は湿気等によりカビ等のダメージが発生しやすいです。木版画に関しては、シミの発生、色が薄くなる等のダメージが出やすいです。作品(木版)によっては数十年以上経過しているため、画集と見比べて確認させていただきます。コンディションにより評価が変わるため、現物確認後に最終的な判断させていただきます。直筆作品に関しても所定鑑定機関は無いため、お気軽にご相談ください。
清宮質文の評価ポイント
高価買取のポイントは<色>でしょう。淡く鑑賞者を包み込むような色がポイントです。木版画はもちろんですが、ガラス絵、水彩に関しても同様の評価基準となります。木版画よりも直筆作品の方が、若干評価が高い印象ですが作品のクオリティによります。
また非常にステート(版の部分的変更)が多い作家で、例えば1967年に制作された「夏の終わり」や、1988年の最後の版画作品である「月と運河」は6種類あります。
清宮質文について
1917年~1991年 物故作家。
日本の木版画家。東京都生まれ。四谷区第五小学校を経て、麻布中学校を卒業する。同年、同舟舎絵画研究所に入り、駒井哲郎と出会う。1937年に東京美術学校油画科に入学する。藤島武二に師事し、四年からは田辺至教室で学ぶ。在学中から版画教室で銅版画を試みる。卒業後は長野県上田中学校の美術教師となるが翌年辞任する。1944年に慶応義塾工業学校の美術教師となる。1949年に同校を辞して商業デザインに従事するが、東美校の同級生による「ゲフ(䲜)の会」の結成に参加し、これをきっかけに制作に専念するとともに、木版画を始める。サヱグサ画廊、南天子画廊を中心に個展を開く。版画作品の総数は129点で、すべて木版で自刻、自摺り。
2023年にギャラリーそうめい堂で「清宮質文 展」が開催された。

清宮質文の作風
清宮質文といえば<静物>や<風景>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。
清宮は「人間というものの内面の機能に非常に興味を覚えるのです。美術に於いても近代になって、意識として人間の内面がとりあげられ、その表現範囲も広く、表現方法も自由になり、また多くの人々もそれを認めてきていることは絵を作るものにとっては大へんありがたいことですが、そしてまた、これは確かに近代美術の大きな特徴ではありますが、これを美術の本質の変化と考えるのは誤りです。具象も抽象もすべて人間の内側を示したものであるわけです」(春陽帖42,1965年4月より一部抜粋)と語っていました。清宮にとって表現法よりも何を表現するかが重要でした。その為、版画に関しては木版のみを唯一の表現方法として、晩年には水彩やガラス絵も描いていました。絶筆はガラス絵作品といわれています。
清宮質文の木版作品は、木版の多重摺りにより生まれた色合いや質感で幻想的な雰囲気を醸し出します。ガラス絵・水彩と表現方法を変えながら色に拘った作品を世に残しました。
清宮質文の買取は獏にご依頼ください
清宮質文の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。