川合玉堂の日本画買取

川合玉堂の買取実績

  • 日本画

    枇杷

    川合玉堂「枇杷」

    5.5

    出張買取 男性・20代
    価格設定の背景

    日本画の大家、川合玉堂が描いた「枇杷」の図となります。墨の濃淡で表現されて枝葉、彩色された実から、シンプルな作品の中に作家の観察眼が光る作品です。シミやヤケも無かったため、精一杯の金額でご提示させて頂きました。

出張・宅配買取エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

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店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。
  2. Step02

    査定価格のご連絡

    いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
    査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
    ※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます
  3. Step03

    売却品を発送いただく

    査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
    書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
    梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
    作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。
  4. Step04

    お荷物が弊社に到着

    コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
    ※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
    ※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。
  5. Step05

    買取金額のお支払い

    必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。

取り扱い作家一覧

取り扱い作家一覧

獏で買取できる商品一覧

川合玉堂作品の買取相場

作品の価値を決める要素:素材、技法、テーマ

玉堂の作品で最も評価が高いのは「絹本に色鮮やかに描かれている日本の風景で横図」です。買取査定額は100万~200万円前後になることが多いですが、内容によってはそれ以上の金額が付くケースもあります。

作品によっては色がない水墨画で高い評価を得ている作品もありますが、色がふんだんに使われている作品の方が高価買取しやすいです。

 

一方で、描き込みが不十分・単色で構成・色紙サイズなどの作品は数万円~20万円前後の買取となりますので、川合玉堂という作家名だけで判断するのではなく作品の内容が重要です。

川合玉堂作品の相場

玉堂の作品の買取相場は、作品の内容や技法、保存状態などによって大きく変わります。一般的に絹本(書画、文書を制作する際に用いる絹の布)に色鮮やかに描かれた作品が高く評価される傾向があります。最近の市場では、特に状態の良い作品が高額で取引される傾向が続いていますが、全体的な相場は安定しているようです。

川合玉堂の作品の鑑定について

日本画・掛軸など直筆で描かれた作品は所定鑑定機関である<東美鑑定評価機構鑑定委員会>の鑑定書が必要な場合もあります。遺族である川合修二氏などの鑑定が付いている場合もありますが、現在は上記鑑定機関に鑑定が移管されているため、再度取り直すケースもあります。川合玉堂の買取金額は作品の内容により価格差が大きく、鑑定を取得すると鑑定代が作品の価値を上回るものもあります。鑑定書が無くても査定は可能のため、お気軽にご相談ください。

美術品買取獏の買取方法や流れについてさらに知りたい方はこちら

日本画の買取について詳しくみる

 

川合玉堂の代表作

  • 山村春色

    山村春色(版画)

  • 雪斎

    雪斎(版画)

  • 行く秋

    行く秋(版画)

  • 山村春色

    蘆鴈(水墨)

  • 雪斎

    江畔(水墨)

  • 行く秋

    風景(水墨)

川合玉堂について

1873年~1957年 物故作家。
日本画家。愛知県生まれ。14歳の時に京都に出て幸野楳嶺に四条派を学び、本青年絵画協会、京都市美術工芸品展覧会、日本美術協会等に出品し頭角を現す。楳嶺の死後には東京に移り橋本雅邦に師事する。1915年に東京美術学校の教授に就任し、1918年には日本画科主任となる。その後同学校で20余年の間後進の育成をする。1924年に横山大観、竹内栖鳳らと淡交会を結成して毎年展覧会を開く。1940年に文化勲章を授与される。晩年は終の棲家と同名の<偶庵(ぐあん)>を別号として用いた。享年87。

川合玉堂

川合玉堂の作風

「行く春」など日本の風景を題材とした作品が多い

川合玉堂

川合玉堂といえば、<日本の風景>を題材にした絵画作品ではないでしょうか。
玉堂は、はじめ四条派を学んだあとに師・幸野楳嶺の死後に雅邦に師事しました。その為、初期の作品には楳嶺流の写生的な要素が強いですが、雅邦に師事してからの作品には狩野流の線描が目立つと言われています。晩年は色を抑えた墨を主とした作品が多く、俳味ゆたかな小品も多数残しています。
玉堂は花鳥画なども描いていましたが、代表作は日本の風景でしょう。木花に着目するのではなく遠くの原風景を望遠鏡で見たかのような、少し引いて全体をとらえており色や対象物を絶妙なバランスで配置しています。実態に即した色や形を重視し、原点である四条派の流れを汲む写実的な描き方が特徴です。
重要文化財にもなっている「行く春」は、1916年に玉堂が長瀞を訪れた際に体験した川下りの経験を元に制作されました。桜が咲き乱れ舞い落ちる花びらの中、3隻の船が川を下っていく様を六曲一双に描いた大作です。水車の周る様子や躍動感あふれる河の水しぶきなど玉堂は具に観察して書き上げたそうで、色彩豊かな代表作品の一つと言われています。

川合玉堂の評価ポイント

川合玉堂の高価買取されやすい作品には、代表作や人気の高い題材が含まれます。具体的には<鵜飼図>、<富士>、<水車>などの作品が高値で取引されることが多いです。保存状態やサイズ、絵の詳細などによっても価格が変動します。

 

玉堂美術館の誕生

1944年から死去する1957年まで、川合玉堂は青梅市の御岳で過ごしました。

没後には玉堂の美術館を建設しようとする声が上がり、香淳皇后を含む多数の団体・有志から寄付を受け、没後4年を経て1961年に玉堂美術館が誕生したのです。

若い頃の写生から晩年の作品まで約300点を年譜を見ながら見ることができ、季節に応じた展示も度々行われています。

JR青梅線御嶽駅から歩いて3分にある玉堂美術館

川合玉堂の買取は獏にご依頼ください

川合玉堂の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。