ジョアン・ミロの油絵買取

ジョアン・ミロの買取実績

  • リトグラフ

    ペルセウス座流星群

    ジョアン・ミロ「ペルセウス座流星群」

    35

    出張買取 埼玉 女性・30代
    価格設定の背景

    リトグラフよりはエッチング(銅版画)の方が市場価値は高い傾向です。こちらの作品はリトグラフでしたが大胆な構図と作品サイズを考慮してお値段をお付けしました。

  • リトグラフ

    バレアレス群島のユビュ

    ジョアン・ミロ「バレアレス群島のユビュ」

    7

    宅配買取 鹿児島 男性・30代
    価格設定の背景

    ヤケのダメージが強かったですが、修復も加味して査定させていただきました。ミロの場合は銅版画作品の方が良いとされています。

ジョアン・ミロをお買取りしたお客様の声

  • 「ジョアン・ミロ-軽業のアルルカン」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 東京 男性・50代

    レビューコメント

    父が所有していたジョアン・ミロの絵画を査定していただきました。家族で大切にしていた作品だったので、出張買取の際には丁寧な対応をいただき、安心してお任せできました。予想以上の査定額に感動し、心から感謝しています。担当の方の専門的な知識と親切な説明に感謝いたします。

    査定士コメント

    この度は、貴重なジョアン・ミロの作品をご売却いただき、誠にありがとうございました。お客様にご満足いただける査定額を提示できたこと、また担当の対応にご満足いただけたこと、大変嬉しく思います。これからもお客様に喜んでいただけるサービスを提供してまいります。
    正村
  • 「ジョアン・ミロ-森の番人(灰)」をお買取り

    ★★★★★

    店頭買取 大阪 女性・60代

    レビューコメント

    家財の整理でジョアン・ミロの絵画を手放すことになり、店頭で査定をお願いしました。担当の方が丁寧に対応してくださり、査定額も納得のいくものでした。絵画の背景や価値について詳しく教えていただき、感謝しています。安心してお取引できたことに大変満足しています。

    査定士コメント

    ご来店いただき、ジョアン・ミロの絵画をご売却いただきまして誠にありがとうございます。お客様にご納得いただける査定額を提供できたことを嬉しく思います。今後もお客様に信頼いただけるサービスを提供できるよう、努めてまいります。またのご利用をお待ちしております。
    立石
  • 「ジョアン・ミロ-彫刻家ミロ」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 福岡 女性・50代

    レビューコメント

    亡くなった祖父のコレクションの一部であるジョアン・ミロの版画を査定してもらいました。出張買取のサービスを利用し、担当の方が親切で丁寧に説明してくださったので安心してお任せできました。迅速な対応と高額の査定額に満足しています。ありがとうございました。

    査定士コメント

    この度はジョアン・ミロの版画をご売却いただき、ありがとうございました。お客様の大切な作品を信頼してお任せいただけたこと、光栄に思います。今後も迅速かつ丁寧なサービスを提供し、お客様にご満足いただけるよう努めてまいります。次回のご利用も心よりお待ちしております。
    山本

出張・宅配買取エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

出張料金は
無料です!
お気軽にご連絡
ください!

店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。
  2. Step02

    査定価格のご連絡

    いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
    査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
    ※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます
  3. Step03

    売却品を発送いただく

    査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
    書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
    梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
    作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。
  4. Step04

    お荷物が弊社に到着

    コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
    ※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
    ※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。
  5. Step05

    買取金額のお支払い

    必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。

取り扱い作家一覧

取り扱い作家一覧

獏で買取できる商品一覧

ジョアン・ミロ作品の買取相場

ミロ版画の価値と買取相場

国内で流通する作品の多くが版画です。版画でも購入時期によってはかなり高額で売買されていました。その時の価格帯と比べると落ち着いた印象ですが、作品によっては高価買取を期待できます。 具体的な金額は作品次第ですが、リトグラフよりも銅版画(エッチング・アクアチント)で摺られた作品の方が高価買取を期待できるでしょう。基本的にミロの版画作品は数万円台から数十万円台の買取となりますが、銅版画の代表作は100万円を超えるケースもあります。もちろん、リトグラフでも100万円以上の作品もありますが、相対的にエッチングの方が多い印象です。 ミロのご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

ジョアン・ミロ作品の相場

スペインを代表する偉大な作家と日本での需要

スペインを代表する偉大な作家で、世界的な認知度を誇ります。バブル期前後に大量に作品が国内で販売され、現在は問い合わせを多くいただく作家のひとりです。世界的な作家のため、現在も需要があります。ただ、油絵作品は国内の市場で出回ることは少なく、殆どは版画作品です。版画に関して【リトグラフ】と【銅版画】に大別されます。作品の技法により評価が若干異なります。

 

版画作品の注意点のひとつに【限定部数】があります。限定部数とは作品が何枚摺られたかを証明する番号で、一般的には2/100や50/300などで書かれています。このような限定部数は大丈夫ですが、EA、AP、HCなどで表記されている場合は注意が必要です。作家や摺師の保存版等、販売を目的としない作品に記されている限定部数ですが、世界の主要オークション会社でこのような限定部数の作品を積極的に取り扱わなくなったため、市場価値が落ちてしまいます。

 

ジョアン・ミロの最高落札金額は約30億円

2020年7月にロンドンのサザビースで行われたイブニング・セールでこの瞬間が訪れました。レンブラントなどの古い作品からアンリ・マティスやシャガールなどの近代美術の巨匠、さらにはバンクシーといった現代美術の作品までを網羅し、約1億5000万ポンド(約204億円)の総売上高を記録しました。

そこで出品されたジョアン・ミロの絵画「Peinture(Femme au chapeau rouge)」(1927)は、2000万〜3000万ポンド(約27億〜41億円)の予想落札価格に対し、2230万2140ポンド(約30億円)という数字で落札され、同セールにおける最高額を記録。1927年に制作された同じスケールで青い背景を持つ一連の作品のうち2点は、現在アメリカのフィラデルフィア美術館とスイスのバイラー財団に所蔵されています。

ジョアン・ミロの代表作

  • 「リトグラフ1」より

    (1972年)

  • Le 13 l’echelle a frole le firmament

    (1940年)

  • 矢のある頭

    (1968年)

ジョアン・ミロについて

1893~1983年 物故作家。
スペイン・バルセロナ生まれ。一時は商社に勤務し、1912年からバルセロナのガリ美術学校で再び絵を学ぶ。印象派やフォーヴィスム、キュビスムの画家たちに影響を受けた風景画や肖像画などを手がける。1919年に初めてパリへ訪問し、パブロ・ピカソに出会う。1920年にパリに移住する。1924年頃よりシュルレアリスム運動に参加する。1928年にオランダを旅行し、ヨハネス・フェルメールの作品に影響を受けてコラージュ作品を制作。またエッチングや彫刻、舞台美術などにも取り組む。1936年にスペイン内戦が勃発。翌年のパリ万国博覧会スペイン館にて、ピカソの《ゲルニカ》と並んで壁画《刈り入れ》が展示される。1941年にニューヨーク近代美術館で回顧展を開催する。1976年にバルセロナに『ジョアン・ミロ財団現代美術館研究所』が開設する。1983年にマリヨルカ島のパルマで死去する。
2023年に安曇野 ジャンセン美術館で「ジョアン・ミロ展」が開催された。

ジョアン・ミロ

バルセロナにあるミロ美術館・ミロ財団について詳しく知りたい方はコチラ

ジョアン・ミロの作風

ミロの「星座」シリーズ:青を基調とした神秘的な世界

1920年頃から抽象的なイメージや記号を使用するようになり、代表的なモチーフを確立しだしたのは、1924年頃にシュルレアリスム運動に参加した頃からでしょう。無意識に湧き出るイメージを、具象と抽象を織り交ぜた自由度が高い作品を形成してきました。

1940年には「星座」シリーズに着手し、小さい作品ながらも高い資産価値を持っています青をふんだんに使用した作品が良いとされています。1950年代以降は陶器や彫刻作品に没頭し作品の幅を広げました。

 

ミロはシュルレアリスム作家の一員として語られる事が多いですが、ジャン・デュビュッフェが考案したアールブリュットに近い作風ではないかと思います。アールブリュットとは既存の美術や文脈とは異なる角度から制作された芸術作品を言います。学問として絵を学んでいない人が描いたものや、幼児が描いた絵などが分かりやすいのではないでしょうか。

 

ミロは記号のようなイメージを鮮やかな色合いを合わせながら構成した作品が特徴的です。シュルレアリスム的な表現様式よりも、アールブリュットに作風は近いのではないかと思います。

ジョアン・ミロが「ホアン・ミロ」と呼ばれる理由

ミロは1893年スペインに生まれました。かつてミロが活動していたスペインは1936年から75年までフランコ体制下であったため、カスティーリャ語以外のスペイン語の使用を禁止しており、カスティーリャ読みで「ホアン・ミロ」と呼ばれていました。

現在ではミロの出身地でもあるカタルーニャ地方のカタルーニャ語の原音を尊重して「ジョアン・ミロ」「ジュアン・ミロ」と記載されることが多いですが、いまだに当時の名残でホアン・ミロと書かれていることもあります。

ジョアン・ミロの評価ポイント

作品にもよりますが、国内で多く出回っている版画作品でいえばリトグラフよりも銅版画(エッチング・アクアチント)で摺られた作品の方が高価買取を期待できます。また、作品自体が古いため、シミやヤケなどが無いか、コンディションも査定する上で重要になってきます。

版画の買取について詳しくみる

 

ジョアン・ミロの買取は獏にご依頼ください

ジョアン・ミロの作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。