有元利夫の版画買取

有元利夫の買取実績
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リトグラフ コケット:「有元利夫作品集」より
有元利夫
20
出張買取 福岡 男性・40代価格設定の背景最近相場が下がっている印象でしたが、精一杯買取金額を提案させていただきました。赤色が使われている作品の方が査定額が高くなる傾向です。
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版画 雲の部屋
有元利夫
27
出張買取 東京 男性・50代価格設定の背景数少ない版画作品でも人気がある方の図柄です。色が抜けている事が多い作家ですがコンディションも良く精一杯評価させていただきました。
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版画 IT’S NOTHING ELSE:「一千一秒物語」より
有元利夫
19
店頭買取 東京 男性・50代価格設定の背景シリーズの1枚です。フルセットの方が付加価値は付きますがバラバラになっていることが多いです。それを加味して買取金額を出させていただきました。
有元利夫の買取相場
種類 | モチーフ | 買取相場 |
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油絵 | 道化、音楽など | 数百万~1000万円以上 |
版画(赤色を使用) | 道化、音楽など | 50万円以上 |
版画(モノクロ、小さいサイズ) | 道化、音楽など | 数 |
出張・宅配買取エリア
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東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。
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店舗情報
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東京店
- 住所
東京都大田区大森北3-5-7 ロイヤルビル1階 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み)【要予約】
- 住所
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大阪店
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大阪市中央区内平野町1-1-5 西大手前ビル103号 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
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名古屋店
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愛知県名古屋市東区百人町56 佳成ビル102号室 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
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広島店
- 住所
広島県広島市南区的場町1-6-17 102号室 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
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福岡店
- 住所
福岡県福岡市博多区諸岡2-4-1 大和ビル103 アクセスMAP
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営業時間
10時~18時(日・祝休み/土曜は不定休)【要予約】
- 住所
獏の買取の特徴
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迅速な訪問が可能です!
当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。 -
無料で出張・査定いたします!
全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。 -
その時の相場の適正価格でご提案
常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。 -
「クーリング・オフ制度」に対応!
「クーリング・オフ制度」に対応しております。
当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります
- 下記のような絵画
でも買取できます! -
- 作者不明の絵画作品
- サインが読めない絵画
- 額縁が無いもの
- 汚れ・ダメージがあるもの
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- 美術品かどうか分からないもの
- 鑑定書がないもの
- 印刷・ポスターかもしれない
- 昔から飾ってある古い作品
出張・宅配買取の流れ
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Step01
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Step02
出張査定(無料)
出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。 -
Step03
現金お支払い
査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
お振込にも対応しております。
<必要書類>
※現住所が記載されているものに限ります。
・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
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Step01
電話/LINE/メールにてお問い合わせください
美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。 -
Step02
査定価格のご連絡
いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます -
Step03
売却品を発送いただく
査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。 -
Step04
お荷物が弊社に到着
コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。 -
Step05
買取金額のお支払い
必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。
有元利夫作品の買取相場
有元利夫は短い人生ではありましたが、油絵、パステル、版画など多くの作品を後世に残しました。作品はタブロー(絵画)371点、版画130点が確認され、全画集としてまとめられています。
有元の特徴として、1973年の卒業制作(10点連作)から1984年に制作された最晩年の作品まで、一貫して人物を描き続けています。一部、人形や犬などを描いていますが、主題は人物画になるでしょう。どれも神秘的な雰囲気があり、童話の世界に迷い込んでしまったような不思議な感じがする作風です。人物描写が独特で、無表情の顔で古代ヨーロッパを彷彿とさせるような衣装を身にまとっています。
一時期に比べると価格も落ち着いていますが、日本人作家の中では買取金額は高く、一定の需要があると言えます。他の作家と比べると高い価格帯ですが、作品の種類により買取価格が異なります。作品を制作した技法も評価する上で重要となります。
油絵
油絵作品は数百万円~1000万円以上の買取価格がつくこともあります。買取価格で1000万円以上つくのは、日本人作家ではごく一部なのでマーケットの側面から見ても評価されているのが一目瞭然です。
版画
版画作品(リトグラフ・エッチング等)は油彩と比べて市場に出回っていますが、限定部数が少ないものが多いのです。一般的な作家は100部以上制作していますが、有元は100部以下の作品が多いです。「一千一秒物語」や「7つの音楽」などのシリーズ作品も多く作られており、セットで揃っていると評価しやすいです。
近年版画に関しては買取価格が二分化している傾向にあり、赤色が使われている作品が高額査定しやすく、モノクロ作品(銅版画)は少し落ちる印象です。具体的な買取価格としては、高いものだと50万円以上つきますが、モノクロやサイズが小さい作品は数万円程度になってしまうものもあります。
有元利夫の評価ポイント
高価買取のポイントは<赤色>が使われていることでしょう。モノクロの作品より色がついた作品、特に赤色が使われた作品が高い傾向です。モチーフとしては<道化>や<音楽>を描いた作品は評価が高いです。
また、<コンディション>と<鑑定>もポイントになります。
制作されてから長期間経過している作品がほとんどのため、多少のダメージはやむを得ない部分もありますが、再販する際には、きれいな方が好ましいです。油絵作品はダメージが出やすく、湿気などによるワレやカビが生える場合があり、コンディションにより評価が変わります。版画作品は画集と比較して、色が抜けている作品をよく見かけます。特に赤色は薄くなりやすいため注意が必要です。
鑑定に関しては、油絵やパステルなどの直筆作品のみ必要です。現在は<有元利夫作品鑑定委員会>が所定鑑定機関になります。鑑定書が無くても査定は可能ですので、お気軽にご相談ください。
有元利夫の代表作
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赤い部屋
(1980年)
50部限定で制作されたリトグラフ作品です。初期の代表作の1つです。買取査定額は30万~50万円前後です。 -
占いの部屋
(1981年)
版画集『MAGIC』にて、81部限定で制作されたリトグラフ作品です。表紙を合わせて4枚のシリーズですがセットで残っていることは珍しいです。 -
蒼い風
(1981年)
50部限定で制作されたリトグラフ作品です。有元利夫のエッセンスが凝縮された人気作です。 -
THE MOON MAN
(1983年)
『一千一秒物語』のシリーズで制作された7枚のうち1枚になります。75部限定で制作された銅版画になります。 -
3pieces de JEUNES FILLES#91
(1983年)
3枚1組で制作された66部限定の銅板画になります。 -
NOTEBOOK1983#75
(1983年)
NOTEBOOKのシリーズは1982、83、85年に制作されています。1983年の作品は83部限定の銅版画になります。 -
コケット
(1981年)
イエローを中心に制作した版画作品は珍しいです。 -
1981年 展覧会ポスター
(1981年)
制作された年数と同じ枚数制作されたリトグラフ作品です。 -
机の手品
(1982年)
銅版で制作された版画作品で、サイズは小さいですが雰囲気があります。
有元利夫について
1946年~1985年 物故作家。
日本の洋画家。岡山県に生まれる。東京藝術大学芸術学部デザイン科入学し、後の夫人・渡辺容子(日本画家・有元容子として活躍)と出会う。在学中に渡欧した際、イタリアのフレスコ画に強く感銘を受ける。フレスコ画と日本の仏画に共通点を見出し、岩絵具を用いることを決心。大学卒業後にデザイナーとして働くが、1976年より画業に専念する。若くして安井賞に受賞するが、39歳という若さで亡くなった。
2024年にTHE MIRRORで「春の音色を聴く 〜有元利夫 in 松川ボックス〜」、大阪中之島美術館で「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が開催された。

有元利夫の作風
有元利夫は<道化>や<バロック音楽>をモチーフにした絵画作品が有名です。不思議な世界観ながらも絵本のような気軽さはなく、緊張感が漂っています。
没後30年以上経過しましたが現在でも高い人気を誇っている作家の1人です。なぜコレクターは有元利夫の作品を求め、所有するのでしょうか。
作品のクオリティが高いのは大前提ではありますが、若くして亡くなったためプレミアが出たのが1つの理由だと思います。
油絵だけではなく版画作品も数多く残しているため、活躍した期間にしては十分な作品数で、特に原画(油絵やパステルなど)作品は高い市場価格を有しています。
有元利夫の買取は獏にご依頼ください
有元利夫の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。