鶴田一郎

鶴田一郎の版画・原画の買取価格とポイント
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1954年~現在に至る。
熊本県生まれ。幼少の頃から絵を描くのが好きで、高校を卒業後、多摩美術大学グラフィックデザイン科へ進み、イラストレーターを目指す。プロとして描き始めた当初は、西洋文化に影響を受け写実的な作品を描いていく中で、自分が「日本人である」という意識が芽生え次第に琳派、弥勒菩薩をはじめとする仏教美術、浮世絵に見られる「美人絵」や「女絵」等、日本独自の美意識へと傾倒していった。1987年にノエビア化粧品の広告に抜擢される。以後、国内外を問わず数々の個展を開催する。
2023年にICHIRO TSURUTA galleryで「鶴田一郎ギャラリー 10周年特別展~ミューズからの祝福~」が開催された。

鶴田一郎の公式サイトは

鶴田一郎の最新買取情報

  • ヒミツ(リトグラフ)

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  • シャドウエンジェル(リトグラフ)

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買取ポイント

鶴田一郎の作風

鶴田一郎といえば、<女性>を題材にした絵画作品です。
ノエビア化粧品の広告で一躍有名になった鶴田一郎の女性は見たことが無い人の方が少ないでしょう。一度見たら忘れられない印象的な女性図は深く心に刻まれます。華美な装飾を排除しながらも、華やかさを感じるのは鶴田一郎の表現力と画力の賜物でしょう。
鶴田一郎は「私は私自身のミューズ(女神)を描きたいと思っている。」と言葉を残すように、彼の永遠のテーマであり作家活動の原点といえます。終生のテーマを版画作品でどれほど表現されているかがポイントです。

鶴田一郎の現在の評価と価値

現在も精力的に活躍している作家のため、買取時点での評価を参考とさせていただいています。高価買取のポイントは、<目と色>でしょう。赤などの鮮やかな色合いで構成された作品が他の色合いと比べて、若干の高い評価を得ています。可愛らしい目よりも、独特の切れ長な目の方が高価買取しやすいです。クールな印象で女性本来の魅力や強さを表しているようで、このような鶴田一郎らしい作品が良いとされています。
鶴田一郎が制作している作品は原画と版画に分けられます。順番に買取査定額を見ていきましょう。

鶴田一郎の原画やリトグラフの価格は?

① 原画
ボードにアクリル絵の具で描かれている作品が多いです。女性の上半身か顔のアップで描かれている作品が一般的です。具体的な金額はサイズ・構図・コンディションにより決定します。数十万円台の買取になるかと思います。

② 版画
紙にシルクスクリーン・リトグラフ・木版で制作されている作品です。技法による見え方などを楽しむことができます。特にシルクスクリーンの光沢感と木版の温もりは相反する見た目なので違いが顕著です。数万円台の買取が多い印象です。

版画は保存状態によりシミや退色などのダメージがでる場合があります。状態により評価が変わるため、現物の確認後に最終的な判断をさせていただきます。
油絵やパステルなどの原画作品の贋作がインターネットオークションで出品されているため注意が必要です。ご売却の際はお気軽にご相談ください。

版画の買取について詳しくみる

鶴田一郎の作品

  • 椿(版画)

    かんざしを持つ手は美しく、上品な所作が描かれています。

  • シャイニングエンジェル(版画)

    モノトーンで表現されている女性はクールで美しいです。

  • The Universe(版画)

    鶴田一郎の作品では珍しく躍動感があります。

  • MOEGI(版画)

    リトグラフで制作された版画作品です。

  • LILY(版画)

    シルクスクリーンで制作された版画作品です。

  • ギルティエンジェル(版画)

    リトグラフで制作された版画作品です。

  • 雅(版画)

  • 永遠の愛(版画)

  • 想(版画)