落田洋子

落田洋子の買取価格とポイント

1947年 ~ 現在に至る。
埼玉県浦和市生まれ。1968年に武蔵野美術短期大学商業デザイン科を卒業後、広告企画などを手掛ける。1976年頃から油絵を描き始め、個展を開催。その後銅版画も手掛けるようになる。1982年に絵本「紅茶と海」でライプツィヒ国際図書デザイン展銅賞を受賞する。個展活動は銀座77ギャラリーを中心に展開。作品は小説や絵本・雑誌などの装画にたくさん用いられており、村上春樹作品の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の装画を手掛けたことでも有名。村上春樹自身も、落田洋子の個展が開かれると作品を数点買い求めるほどの大ファンだという。

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落田洋子の作品の買取ポイント

落田洋子の作風

落田洋子と言えば、その独特な世界観でしょう。無機質な人物、どこか不思議な動物たち、ありそうでなさそうな風景や建物・家具など、そこはかとなくシュルレアリスムを感じさせます。色彩はどことなくくすんでいますが不安を感じさせる雰囲気ではなく、今から不思議の国へ連れて行ってもらえるような気持ちにさせられます。
細部までみっちり綿密に描き込まれており作品一つ一つに物語性が感じられ、眺めるたびに新たな発見をさせてくれそうな油彩作品は非常に人気です。銅版画や版画も制作しており、シックであったりポップであったりと、また新たな側面を見せてくれる作家の一人です。

落田洋子の現在の評価と価値

版画作品も制作していますが、メインはキャンバスに油彩作品となります。サイズやモチーフによって異なるため、落田洋子作品のご売却をご検討の際はお気軽にお問い合わせ下さい。

落田洋子の代表作品