蜷川実花(にながわみか)の版画の買取価格とポイント
1972年~現在に至る
東京都生まれの写真家であり映画監督でもある。活動開始と同時に毎年写真集を発表し、現在までに80冊近くを出版する。2007年に公開された『さくらん』では長編映画初監督も務め、同作は国内だけでなく、第57回ベルリン国際映画祭り及び第31回香港国際映画祭の正式出品特別招待作品となるなど国内外で高い評価を得る。2008年11月に東京オペラシティアートギャラリーから始まり、全国の美術館を巡回する大規模な回顧展「蜷川実花展 地上の花、天上の色」を開催、のべ18万人を動員する。2012年には『ヘルタースケルター』にて映画監督として第2作目を発表する。ひとつぼ展グランプリ、木村伊兵衛写真賞、大原美術館賞(VOCA展)など数々受賞する。2020年に開催予定だった東京オリンピック、パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任する。
2023年12月よりTOKYO NODE GALLERY A/B/Cで「蜷川実花展Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」が開催予定。
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蜷川実花について
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蜷川実花の最新買取情報
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蜷川実花の買取ポイント
蜷川実花の作風
【c-プリント】と呼ばれる、カラーネガから焼き付ける最もポピュラーなカラープリントを駆使して制作されたエディション作品が最も市場に出回っています。溢れんばかりの光と色が瑞々しい自然物を被写体として切り取られた画面は美しい、の一言につきます。メディアでの露出や発信も多いため、非常に認知度が高いアーティストのひとりです。
蜷川実花の現在の評価と価値
査定金額をご提案する上で参考にする二次流通(セカンダリーマーケット)には十分に作品が出回っていないため、売却時期によって評価が変わる可能性があります。現在も精力的に活動しているため、今後の評価が気になるアーティストのひとりです。
c-プリントで制作されたエディション作品が一般的ですが、他にも種類があるため、ご売却の際はお気軽にご相談ください。
蜷川実花の買取の注意点
2000年以降に制作された作品が多い印象のため、直射日光に当てているなど特殊な環境下ではない限りダメージの心配はないかと思います。ただ、シミが発生している、サインが薄くなっている等のダメージを見かけたことがあるため、保管には注意が必要です。
版画の買取について詳しくみる蜷川実花が監督を務めた映画作品
・さくらん(2007年)
2001年から雑誌「イブニング」で連載された安野モヨコ原作の漫画の映画化。吉原で育った土屋アンナ演じる遊女が、花魁になるまでの葛藤と苦労などの人生模様を色鮮やかに描く。
・ヘルタースケルター(2012年)
1996年まで雑誌「FEEL YOUNG」に連載されていた岡崎京子の同名漫画の映画化。理想を夢見て上京した若い女性りりこが、全身整形を経てトップスターに躍り出るまでの栄光の軌跡とその後の転落人生をグロテスクに描いて話題となった。
・Diner ダイナー(2019年)
初の男性主人公、バイオレンスアクションに挑んだ映画。殺し屋の集まるダイナーで繰り広げられる派手なアクションに注目。主演は今は亡き父、蜷川幸雄が才能を見出した藤原竜也が演じている。
・人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年)
有名な太宰治の遺作「人間失格」の誕生秘話として作られた。太宰と彼を取り巻く3人の女性との関係を基に描かれたフィクションとなっており、太宰がいかにして傑作「人間失格」を執筆するに至ったかを描く意欲的な作品になっている。
・ホリック ×××HOLiC(2022年4月公開)
2003年から「週刊ヤングマガジン」でCLAMPによって描かれた漫画の映画化。蜷川自身も作品の大ファンであるという。人の心の闇に寄り付く「アヤカシ」が見えてしまう高校生を神木隆之介、どんな願いもかなえる不思議な「ミセ」の店主を柴咲コウが演じる。2022年4月全国公開された。
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蜷川実花の代表作品一覧
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作品
(2013年)
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(2013年)
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