KAWS

KAWS(カウズ)の買取価格とポイント

1974年~現在に至る。
アメリカ・ニュージャージー生まれ。本名はブライアン・ドネリー。高校時代にKAWSというタグを作り、1996年にスクール・オブ・ビジュアル・アーツに入学して学士を得て卒業。その後はフリーのアニメーターとして活動しながら、ニューヨークの壁や高架下にグラフィックアートを描いていた。当時から描いていた、×印の目を持ったガイコツのキャラクター「コンパニオン」は、いずれKAWSの代表的アイコンになっていく。ギャラリーなどに展示するのではなく、街中で沢山の人の目に触れることによって知名度を上げていったアーティストである。コンパニオンを立体化してフィギュアとして売り出すアートトイや、ナイキやディオール、Supremeなどの企業とも多くコラボしている。特にユニクロとコラボした「UT」でTシャツを販売したことによってさらに一般の人々も名前を知ることとなる。近年は巨大なコンパニオンを世界中に旅をさせるKAWS :HOLIDAYというプロジェクトを実施、今後も目が離せないグラフィックアーティストの一人である。

カウズ
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買取ポイント

KAWS(カウズ)の作風

KAWSと言えばコンパニオンですが、その姿かたちはミッキーマウスの体を持ち、骨が二本突き刺さったガイコツの頭を持つ、×の目をしたキャラクターです。スヌーピーやシンプソンズ、セサミストリートなどのキャラクターの目を「××」に変えて、既存のアイデンティティーを失うことなく、KAWSの独創性を際立たせています。既存のキャラクターを一度解体して独自のセンスで組み立てなおした作品は、コレクターの中でも非常に人気があります。
KAWSの作品には立体もたくさんあり、日本のブランドと作ったリミテッドエディションのフィギュアは世界中のトイコレクターの間で人気が爆発。その後知名度が上がるにつれてアートコレクターも注目するようになり、価値はどんどん上がっています。

KAWS(カウズ)の現在の評価と価値

作風で記載した通りフィギアが有名ですが、当社では版画作品をメインで買取させていただいております。
KAWSは全世界のコレクターから人気が高く、ギャラリーや美術館だけではなく、パブリックアートでも見かけます。KAWSの著名コレクターは音楽プロデューサーのスウィズ・ビーツ、デザイナー・音楽プロデューサー・起業家として活躍するNIGO、ラッパーのファレル・ウィリアムス、韓国のグループBTSのメンバーなどが有名です。
またSupreme(シュプリーム)、sacai(サカイ)、ユニクロなどの著名ブランドともコラボレーション商品を発表し、認知度を上げました。

上記のような実績からKAWSの版画作品は高騰し数十万円~100万円以上の買取が可能です。
KAWS作品のご売却をご検討の際は、当社までお気軽にお問い合わせください。

KAWS(カウズ)の代表作品

  • Undefeated Billboard

    Undefeated Billboard (リト)

    (2004年)

  • CHUM vs Astro Boy

    CHUM vs Astro Boy(シルクスクリーン)

    (2002年)

  • URGE(8)

    URGE(8) (シルクスクリーン)

    (2020年)