ジョン・レノンの絵画・版画の買取価格とポイント
1940年~1980年 物故作家。
イギリス・リヴァプール生まれ。船員の父と映画館の案内役として働いていた母のもとに生まれるが、1941年の春には伯母のところへ預けられる。1957年に友人達とバンド、クォリー・メンを結成する。バンド活動等にのめり込み学校の卒業も危ういところまでいくが、絵画の才能を認められ、リヴァプール・カレッジ・オブ・アートへと進学する。進学後、1957~58年頃の間にポール・マッカートニーやジョージ・ハリスンなど後にビートルズのメンバーとなる人物と出会う。1962年に正式デビューを果たすタイミングでリンゴ・スターが加入し、よく知られるビートルズの4人が揃い、【ラヴ・ミー・ドゥ/PSアイ・ラヴ・ユー】でデビューする。音楽業界に旋風を捲き起こし、デビューから8年後の1970年に正式に解散する。
1975年に二人目の妻であるオノ・ヨーコとの間にショーン・タロー・レノンが誕生する。これを機にジョンは音楽界から離れ「主夫」生活に入る。1976年ジョンは米国の永住権を獲得する。1980年に音楽活動を再開するが、自宅のダコタ・アパートの前で狂信的なファンのマーク・チャップマンに撃たれ、出血多量のため死亡する。
2023年にファブ・フォー・ギャラリーで「ジョン・レノンからの手紙とジョン・レノンのモペットの特別展示」が開催された。
ジョン・レノンの最新買取情報
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Two is one(エッチング)
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Watch the Holes, Yoko(シルクスクリーン)
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The ballad of John & Yoko(リトグラフ)
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TOKYO SUMMER OF ’77(リトグラフ)
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買取ポイント
ジョン・レノンの作風
晩年の一時期は音楽から離れてオノ・ヨーコと前衛的なコラボレーション作品を発表しました。オノ・ヨーコとはビートルズ後期に知り合った伴侶/盟友ともいえ、音楽以外の芸術的な世界へ導いたキーパーソンと言えます。1968年には二人が初めてとなる共同のイベント「平和のどんぐり(Acorn Peace)」を行った事でも有名です。
ビートルズのメンバーとして音楽の歴史に刻まれた世界的なアーティストのため、ファンの裾野が広いです。その中でもアート作品を求めるのは一部のファンかもしれませんが、高い人気を誇っています。
ジョン・レノンの現在の評価と価値
現在マーケットに出回る作品の多くは版画(シルクスクリーンやリトグラフなど)です。多くの作品はセルフポートレートをモチーフに、蛇雲玲音(ジョン・レノン)の印とオノ・ヨーコの直筆サインが記された形式となります。簡単なデッサンに見受けられますが、ジョン・レノンを連想させる丸メガネと長髪を効果的に表されています。
現在の相場を考慮すると買取金額は数万円台から10万円以上まで様々です。ご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。