小松美羽の買取価格とポイント
1984年~ 現在に至る。
長野県坂城町生まれ。幼い頃から豊かな自然に囲まれ、両親とよく美術館に行っていたという。早い頃から自然の中に見える不思議な「生き物」を描いたり、自分は将来画家になると信じていた。女子美術大学短期学部を卒業後は、占い師やタレント活動などをしながら制作を続けるという異例の経歴も持つ。その後実力が認められ、2014年出雲大社に「新・風土記」を奉納。2015年には有田焼の狛犬作品「天地の守護獣」が大英博物館日本館へ永久展示される。「風土」というチームで独自のプロデュースを行っており、チームでひとつとなって目標を成し遂げていくという戦略をとっている。最近では2020年8月の日本テレビ「24時間テレビ」のチャリTシャツで狛犬のデザインを手掛けたことで有名。
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買取ポイント
小松美羽の作風
小松美羽と言えば「狛犬」です。有名なエピソードとして、幼い頃遊んだ後自宅に帰るまでに、どこからともなくニホンオオカミが現れてよく家まで導いてくれていたそうです。それから不思議な生き物、神獣たちに興味を持つようになり、主に狛犬というモチーフを描くことが多くなったということです。彼女の描く狛犬や神獣は一見すると恐ろしいものに見えますが、その力強さや生命力が与えてくれる「安心感」も感じ取ることが出来ます。日本人が古来より信じて敬ってきたスピリチュアルなものへの畏敬が作品に宿っているように感じられるのです。
版画や立体などいろいろなことに挑戦していますが、ライブペインティングも行っており、彼女の魂を込めるような気迫あふれる制作風景はオフィシャルサイトでも見ることが出来ます。
小松美羽の現在の評価と価値
小松美羽の評価が確固たるものとなったのは、2020年8月の日本テレビ「24時間テレビ」のチャリTシャツを手掛けた事だったのではないでしょうか。それ以前からアート界隈では注目されていましたが、テレビで取り上げられた事により認知度が向上し、マーケットの安心材料のひとつになりました。
キャンバス作品や版画作品などを制作し、作品の種類で大きく買取金額は異なります。
キャンバス作品に関しては100万円~数百万円、版画作品は数十万円台の買取となります。現在、注目作家のひとりのため
相場変動があるかもしれません。問い合わせ時点での最高評価で買取金額をご提案させていただきますので、小松美羽作品のご売却をご検討の際はお気軽にご相談ください。
小松美羽の代表作品
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狛犬様 三心一体(シルクスクリーン)
(2020年)
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狛犬様と共に(シルクスクリーン)
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Year of the Dog「ZODIAC DIVINE SPIRIT」より(シルクスクリーン)
(2018年)