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絵画・美術品買取業者の選び方|損をしないいい業者の見分け方も解説

骨董品の買取なら獏

交渉 初めて絵画・美術品を売る際、インターネット等で調べても似たような業者が多くあり、どの業者に頼めば良いのか決めかねる方が多いと思います。そこで美術品買取業界に身を置く者として、良い業者の見極め方・業界の裏事情をお伝えします。
美術品を売る際、ずばり【美術品買取専門業者】を選ぶことをお勧めします。
理由を下にまとめます。

1. 専門業者に直接売却で、買取金額UPの可能性大

美術品のみならず「何でも買い取ります」という業者がありますが、美術品の買取金額の面でおすすめ出来ません。
幅広い物品の買取を行っている業者の多くは美術品の販売経路を持っていないため、お客様から買い取った美術品を美術品買取業者へ転売します。そのためお客様からの買取金額は専門業者へ直接売る場合と比べ低くなってしまうことが予想されます。
遺品整理の際等、まとめて売却出来ることはメリットですが、大きな金額差が生じることもあります。大切に専門業者へご売却いただくことをおすすめします。

以下は裏事情ですが、かなり極端な話、絵画・美術品の知識が無くても買取金額を提示することは可能です。
最近は携帯電話のカメラ機能が進化し非常に鮮明な写真を撮れるようになったことで、お客様の商品を見せていただいている最中に撮影→知識や経験がある別業者に金額の確認をすることが出来てしまいます。
きちんとした専門業者を選び、きちんとしたサービス・買取金額でご売却下さい。

2. ダメージがあっても専門業者にならご相談いただけます

「長い間自宅保管をしていたために、絵の具がひび割れてしまった…」
「絵にカビが生えてしまった…もう買い取ってもらえませんか?」
このようなご相談を受けることが多々あります。
専門業者でない場合、そのようなご相談を受けたらそのダメージをふまえた金額のご提示をすることになるでしょう。しかし、きちんとした知識を持った専門業者であれば『修復出来る状態かどうか』を考え、状態によっては大きな金額ダウンを免れることが出来ます。

但し、それは専門業者に直接作品を見せた場合に限ります。
1で書きましたように、今はカメラ性能が大きく向上しているため写真を通して専門業者がおおよその金額を出すことが可能ですが、作品の傷は写真だけではわかりづらく、その場合は修復出来ない場合の金額を伝えることになります。(自分であればそうします)
そうなれば必然的にお客様からの買取金額も下がります。
現物を確認していない、大きな問題があるかもしれない作品に、最大限の金額を出す業者はおそらく居ません。専門業者に直接見せ、作品の価値を最大限に評価してもらいましょう。

まとめ

価格の提示が出来る業者は多くあります。
しかしより良い価格で売却するためには、その業者が作品の「コンディション」を正しく判断出来るか、査定士に十分な「経験」があるか、という点が重要です。

その点、当社は自信があります。是非お試しください。
買取査定は基本的に、代表自ら責任をもって行います。これまで8年間で2,000件以上の商談をさせていただきました。ジャンルも絵画・骨董・陶磁器・茶道具・掛軸など多岐にわたります。
作品の状態を直接完璧に見ることができるからこそ、高額買取が可能となります。
納得できる金額でご売却されたいお客様は是非当社、東京の美術品買取専門店獏 へ一度ご相談ください。