荻須高徳の版画買取

荻須高徳の買取実績

荻須高徳をお買取りしたお客様の声

  • 「荻須高徳-雪の日の食料品店」をお買取り

    荻須高徳-雪の日の食料品店

    ★★★★★

    出張買取 福岡 男性・40代

    レビューコメント

    査定から買取までスムーズに取引できました。担当の方の迅速な対応に感謝しています。細やかな配慮と親切な対応で、不安だった私も安心して取引を進めることができました。ありがとうございます。

    査定士コメント

    お客様からの温かいお言葉に感謝申し上げます。査定から買取までスムーズに進められたこと、そしてお客様が安心して取引を進めることができたと聞き、担当者も大変嬉しく思っております。お客様の期待を超えるサービスを提供できるよう、今後も精進して参ります。
    山本

荻須高徳の買取相場

 

 

種類 モチーフ 買取相場
油絵 パリの風景など 数十万~数百
水彩 パリの風景など 数十万~100
版画 パリの風景など 数万~20

出張・宅配買取エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

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店舗情報


獏の買取の特徴

  • 迅速な訪問が可能です!

    当社では日本全国へ出張買取(出張費は無料)を行っております。
    売却するタイミングは「売りたいな」と思った時がベストです。迅速な訪問を心がけ、当日中に出張・査定・売却まで可能です。遺品整理などの理由でまずは見積希望の方もご相談ください。専門の鑑定士が対応させていただくため、高価買取をお約束します。

  • 無料で出張・査定いたします!

    全国どこへでも無料で出張買取を行っています。
    いきなり来てもらうのは・・とお思いの方は、電話・メール・LINEで作品の情報や画像を頂けましたら、おおよその買取額を提示する事も可能です。査定額にご納得いただけない際はお断りいただけます。もちろん出張料・査定料を請求する事はございません。便利な出張買取を安心してご利用ください。

  • その時の相場の適正価格でご提案

    常に「査定時点での最高評価の買取金額」をご提案させていただいております。
    美術品・骨董品の相場は日々変動いたします。当社では、お問い合わせ時点の相場を基に、買取価格をお客様にご提示します。仮に絵画といってもリトグラフやシルクスクリーンなどでも評価方法が異なります。専門店だからこそきめ細かなご提案を心がけております。

  • 「クーリング・オフ制度」に対応!

    「クーリング・オフ制度」に対応しております。
    当社から出張してご売却頂いた場合、8日間は返品可能です。
    品物を手離した後、「やはり売らなければ良かったな」と感じられることもあるかもしれません。期間以内であれば作品をお返しいたしますので、安心してお問い合わせ・ご相談ください。
    ※店頭・宅配はクーリング・オフ適用外となります

  • 下記のような絵画
    でも買取できます!
    • 作者不明の絵画作品
    • サインが読めない絵画
    • 額縁が無いもの
    • 汚れ・ダメージがあるもの
    • 美術品かどうか分からないもの
    • 鑑定書がないもの
    • 印刷・ポスターかもしれない
    • 昔から飾ってある古い作品

出張・宅配買取の流れ

  1. Step01

    まずはお気軽にお問合せ下さい。

    まずはお電話メールLINEにてお問い合わせください。
    ※内容により画像(写真)で判断させていただく場合もあります。
    お問い合わせ前に作家の名前や詳細など確認していただけるとスムーズですが、何も分からなくても大丈夫です。
  2. Step02

    出張査定(無料)

    出張買取(無料)専門のスタッフが約束の日時にご訪問させていただきます。
    当日、新たに査定して欲しいものがある場合も歓迎いたしますので、ぜひご用意ください。
    ※作品によっては後日買取金額の回答をさせていただく場合もあります。
  3. Step03

    現金お支払い

    査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いします。
    当日中に作品も引き取りますので、基本的には1日で完結します。
    お振込にも対応しております。

    <必要書類>
    ※現住所が記載されているものに限ります。
    ・身分証明書 (運転免許証、保険証、パスポート、外国人登録証など)
  1. Step01

    電話/LINE/メールにてお問い合わせください

    美術品の詳細をわかる範囲でご教示ください。(作家名・サイズ など)写真を送付いただけると、より具体的な査定額のご案内が可能となります。
  2. Step02

    査定価格のご連絡

    いただいた情報を基に、おおよその買取金額をお調べしてご連絡いたします。
    査定は無料、金額にご納得いただけない場合は勿論お断りいただいて構いません。
    ※作品によっては、現物を見てからでないと判断出来かねる場合もございます
  3. Step03

    売却品を発送いただく

    査定価格にご納得いただけましたら、弊社から必要書類をお送りします。
    書類にご記入いただき、弊社東京本社宛に着払いにてお送りください。
    梱包材がお手元に無い場合、無料でお送りしますのでお知らせください。
    作品によってはお客様にご用意をお願いする場合もございますこと、予めご了承ください。
  4. Step04

    お荷物が弊社に到着

    コンディション等を確認させていただき、最終的な査定価格と登録番号を記載した「確認書」をお客様のご自宅へお送りします。
    ※最終的な査定価格にご納得いただけない場合はキャンセルも可能です。
    ※作品によっては返送時の送料をお客様負担とさせていただく場合がございます。
  5. Step05

    買取金額のお支払い

    必要な情報をご教示いただいた後、お客様指定の銀行口座へお振込みいたします。

取り扱い作家一覧

取り扱い作家一覧

獏で買取できる商品一覧

荻須高徳作品の買取相場

荻須高徳は油絵、水彩、版画と様々な技法で作品を制作しており、技法によって買取価格が異なります。

油絵

キャンバスに油絵の具で描かれた作品です。サイズ・構図・来歴次第ですが、数百万円~の買取金額となります。
ひどいダメージや荻須らしくない構図の場合は数十万円代の可能性もあり得ます。

水彩

油絵作品と比べてよく市場で見かけます。色の有無や描き込み具合で判断させていただきます。紙の性質上、キャンバス作品と比べると劣化しやすいため、保存状態も重要なポイントとなります。

版画

版画作品(リトグラフ等)は油彩と比べて市場価値が大幅に下がります。バブル期から2000年前後までは評価されていましたが、近年は厳しい状況です。

 

油絵などの原画作品は<荻須恵美子>氏の鑑定書が必要となります。当然ですが荻須高徳の生前に手に入れた方は鑑定書が付いていないです。しかしながら、現在は鑑定書を取得していない作品は正規の流通ルートにのせる事が難しいため、鑑定を取るケースが殆どです。日本人作家ですが鑑定人が海外在中のため、通常より時間がかかる印象です。国内に鑑定機関がある場合は1~2月ほどで取得できますが、海外の場合は取得までの期間が読みづらいです。将来ご売却する可能性がある方は鑑定書だけ先にとるのも良いかもしれません。

荻須高徳の評価ポイント

荻須高徳の版画作品では「靴屋メトロ」が最も評価が高いです。主に赤色が使われている作品が高額査定しやすいですが、作品によって価格の差が出やすいです。版画作品は画集と比べると色味が抜けている作品をよく見かけ、特に赤色が特に抜けやすいので注意が必要です。
またいずれの技法でも、引きの構図よりも建物が画面全体に描かれているような<寄りの構図>の方が高評価となりやすく、<お店>が描かれているとなお良いです。
特に建物の密着感が重視され、同じサイズ感・技法の作品でも密着感のある構図かどうかで金額が倍以上変わってくるケースもあります。

荻須高徳の代表作

  • 靴屋メトロ

    (1986年)
    版画作品で最も評価が高く、晩年の最高傑作です。買取査定額は20万~30万円前後となります。

  • ラ・グリーユ

    (1977年)
    隠れた名作です。買取査定額は10万~20万円前後となります。

  • リオ・ディ・カトロン

    (1972年)
    奥行きがあり西洋絵画のお手本のような作品です。

  • 金の時計盤

    (1978年)

  • モントルグイユ通り

    (1970年)

  • ピア通り

    (1977年)

  • カンカンポワ通り

    (1978年)

  • サンタ マリア マッダレーナ広場

    (1974年)

  • 石炭屋

    (1986年)

荻須高徳について

1901年~1986年 物故作家。
日本の洋画家。愛知県稲沢市に生まれ、画家を志して上京。川端画学校で学んだ後、東京芸術大学・西洋画科に入学し、藤島武二の師事を受けた。卒業の年に同級生の山口長男と佐伯佑三を訪ね、佐伯に鼓舞される形でフランス留学に旅立つ。1939年に第二次世界大戦により帰国し、新制作協会の一員として活動。終戦後の1948年日本人画家として戦後初めてフランス入国を許可され再び渡仏し、終生パリの風景を描き続けた。サロン・ド・Xに招待出品、フランス政府から勲章を受けるなどして功績を認められる。1986年にパリのアトリエで制作中に倒れて逝去。代表作は<ル・ペック(パリ郊外)>などがある。
2024年には山王美術館で「コレクションでつづる 藤田嗣治・佐伯祐三・荻須高徳展 」が開催された。

荻須高徳

荻須高徳の作風

荻須高徳といえば<パリの風景>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。人物画や静物画を探すほうが難しいほど一貫してヨーロッパの風景を描き続けています。ヴラマンクなどの※フォービズム(野獣派)の影響を受けたのか、荒々しいタッチでパリの喧騒が表現され、人物の描写が殆どないので静寂・孤独・虚無のような哲学的な感じ方ができます。しかし荒々しいタッチは、次第に穏やかな作風へと落ち着いていきます。油彩のほか水彩作品も市場に出回ており、書き込み具合によっては水彩でも高額査定が可能です。

 

※1905年頃パリで生まれた革新的な表現方法の名称。特徴は細部の簡略化、平面的な描写、明るい色彩等があげられる。ヴラマンクやマティスが代表的な作家。

稲沢市荻須記念美術館では「常設 荻須高徳展」で多数の作品を所蔵

愛知県稲沢市には、「稲沢市荻須記念美術館」があります。稲沢で生まれた荻須の業績を讃え、1983年に設立されました。ここでは荻須本人から寄贈された作品の数々や、荻須のパリのアトリエの再現、美術館主催の展覧会、又は個人の美術品の発表スペースなど様々な文化交流が行われています。
美術館内では「常設 荻須高得展」が展示されており、美術学校時代の初期作品から、一時帰国時の作品・その後パリに再度渡ったあとの作品などおよそ200点以上の荻須の系譜を見ることが出来ます。

荻須高徳の買取は獏にご依頼ください

荻須高徳の作品を売却するならぜひ獏にお任せください。獏は骨董品・美術品・絵画の買取専門店として、多くの実績があります。お客様の大切な品を丁寧に査定し、他社に負けない高価買取を実現します。全国対応の出張買取も無料で行っていますので、お住まいの地域に関係なくご利用いただけます。「どこに頼むか迷っている」「少しでも高く売りたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。メール、LINE、電話で簡単にお問い合わせいただけます。お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。