骨董品の買取に関するご相談は獏までお寄せください
絵画や美術品の買取に対して悩みを持つ方はとても多いです。
買取には専門的な知識が必要なため、実績のない業者や素人へ相談すると、適正でない価格での見積もり・買取をされるリスクもあります。
絵画や美術品の買取は、買取実績や経験の豊富な獏への依頼がおすすめです。
本記事では、絵画買取時の注意点や4つの売却方法についてメリット・デメリットを紹介します。絵画買取で後悔したくない方はぜひ参考にしてみてください。
②インターネットオークション
③美術品専門オークション会社
④画廊(ギャラリー)での委託販売
上記4つが主な売却先でしょう。これら以外にも業者間のオークション代行やフリマサイトなどの選択肢がありますが、現状一般的ではないため、本ブログでは扱いません。
絵画・美術品は貴金属やブランド品と比べて圧倒的に流通量が少ないため、成熟した市場(以前に比べると格段に良くなっていますが)とは言い難いです。今回は美術品買取業者として包み隠さずメリット・デメリットを紹介しますので、売り先を選択する判断材料の一つにしてみてください。
基本的に個人のお客様への販売は行わず、買取業務(法人・個人問わず)のみに従事しています。
流通量が多い商品(本、ブランド品、アパレルなど)を取り扱う業者は買取と販売を同時に行っているケースが多いですが、絵画・美術品の世界では未だに分業されている印象です。ただ、分業されているメリットはあるため、デメリットと合わせて紹介させていただきます。
~メリット~ 買取が本業ですので豊富な資金力があります。そのため基本的には現金決済が可能であり、換金のスピードが速いです。
絵画・美術品はデリケートなものが多いため持ち運びや配送に適しておらず、お客様の御自宅に出向く出張買取のサービスをメインに行っています。ガラスや陶磁器などの美術品は特に取り扱いが困難なため、出張買取はご好評いただいています。
特にお年を召した方には梱包等の労力が不要である点もメリットの一つです。
また、後述しますがインターネットオークションやオークション会社と比べて「販売手数料」が掛かりません。更に、査定結果を聞いてから売るかどうか悩める点と、金額の交渉が直接出来る点も大きなメリットだと思います。
~デメリット~ オークションやギャラリーと比べると買取業者は新規参入がしやすいので、美術品に造詣が深い・豊富な知識を持つ業者を探すことが重要です。絵画・美術品は作家や作品ごとに注意する点が異なり、経験と実績がないと正しい買取金額を算出することが難しく、結果的に本当の市場価値よりも安い買取金額になってしまうこともありますので慎重な判断が必要です。
また、同じ買取業者利用でも、店舗等へお客様自ら持ち込んで買取してもらった場合は[クーリングオフ対象外]となります。よって、売却することに迷いがある方は出張買取を利用した方が良いかもしれません。(売却後、8日間の猶予があります。)
絵画・美術品の買取について詳しく知りたい場合はこちら
インターネットオークションの代表格は「ヤフオク」でしょう。
10パーセント前後の手数料がかかりますが、オークション形式なので相場以上に高い価格で売れることもあります。
~メリット~ 基本的に個人間のやりとりになりますので、『相場』という概念が薄いです。プロが作品を評価する際は顧客の状況や在庫状況も考慮しますが、最も重要なのは『相場』です。プロが査定する際は『相場』を基準にして評価しますが、一般の方が参加するインターネットオークションは欲しいと思った人が2人以上いれば金額は上がり続けます。
出品するタイミングや所有している作家を取り巻く環境など次第ですが、運が良ければ『相場』以上で売却可能です。また、落札してくれた人が迅速に対応してくれれば1週間前後で換金できます。
~デメリット~ 挙げた売り先候補の中で、最もトラブルが起きやすいのではないでしょうか。昔よりはかなり改善されましたが、不特定多数の人が出入りする場所ではトラブルがつきものです。オークション側も完璧に管理する事は難しく、最終的には出品者と落札者が話し合うしかありません。このように取引は自己責任になるため、ある程度美術品の知識(作品のコンディションを正しく伝えられる等)が必要になります。
また、買い手がプロの場合は問題ありませんが、一般の落札者にとって真贋がハッキリしない作品は敬遠される傾向にあります。
最大のデメリットは出品までの手間でしょう。作品の写真撮影から説明文入力まで自身で行う必要がありますので、労力と時間は必要です。ここに労力をかけないと場合によっては相場以下で落札されてしまうリスクもあります。
絵画や美術品に準ずるものを専門的に扱う会社です。世界的なオークション会社としては『クリスティーズ』と『サザビーズ』があり、取り扱う作品や金額は超一流です。このようなオークション会社では数十万円代の作品は断られる事もあり、関税や送料を考慮すると最低でも100万円以上の値が付く作品でないと利用のメリットは感じられないでしょう。
また、日本国内だけでしかマーケットが形成されてない作家の場合は、いくら市場価値が高くても世界的なオークション会社からは断られるため、国内のオークション会社で依頼した方がいいです。国内の美術系オークション会社では『毎日オークション』、『シンワアートオークション』などが有名です。
~メリット~ オークション会社が責任持って仲介してくれますので安心・安全です。また、インターネットオークションと同様にオークション形式なので2人以上欲しい人が出てきたら金額は青天井です。
このような美術系のオークションは事前にカタログを作成して、絵画や美術品に対する知識が無い方でも安心して落札できる仕組みを作っています。その仕組みとして代表的なのは「落札予想価格」を設定している点でしょう。これはエスティメイトとも呼ばれています。
落札予想価格はオークション会社が独自に調べた相場であり、カタログ内に[○○円~○○円]といった形で表示されます。このような相場を明示してくれるため、個人のお客様でも安心して購入できます。またその結果、落札価格が上がりやすくなります。最近では海外のお客さんもいるそうなので意外な作品が高く売れることもあるかもしれません。
インターネットオークションのように手間をかけたくないけど、オークション形式で売却したい方に最適です。
~デメリット~ 手数料の高さが最大のデメリットではないでしょうか。手数料が10〜17パーセント+諸経費なので、インターネットオークションより高いです。手間や可能性をお金で買うような感覚です。
また、出品依頼をしてから換金されるまで3~4ヶ月掛かります。海外の作家で鑑定が必要な場合は半年以上の期間が必要となる場合もあります。
更に、落札予想価格(エスティメイト)はオークション会社が調べた市場評価により決められるため、必ずしも出品者の希望金額で出品できるとは限りません。
普段はギャラリー業務(個人や法人への販売)が本業で、その流れで買取業務も行なっている業者です。現金買取の他に委託販売などを行なっている所もあります。
~メリット~ ギャラリーの特徴は「特定の作家の販売業務を行なっている」ということです。そのため画廊を訪れるお客様は基本的に、その画廊が扱っている作家いずれかのファンでしょう。故に、その画廊の取扱作家に該当する作家作品を売る時は相場以上の金額で買ってもらえるかもしれません。
また、委託販売は画廊側と相談のもと販売価格を決定できます。その金額で画廊に貸し出し、売却された場合は手数料を除いた金額が支払われます。金額の設定次第では理想の金額で売れるかもしれません。また手間がかからないのもメリットの一つです。
~デメリット~ 委託販売は必ずしも売れるとは限りません。買取業者・インターネットオークション・オークション会社に関しては希望金額さえ折り合えば換金可能です。しかしながら、委託販売は希望売却価格を下げたからと言って換金できるかどうかは購入するお客様次第となります。
希望金額を下げたからと言って直ぐに売却できず、結果的に作品が戻ってきてしまった・・・という事もあり得ます。
絵画・美術品について、4種類の売却方法とメリット・デメリットを紹介しましたが、絵画買取専門業者への依頼がおすすめです。
オークションや委託販売では高価売却や時間が取られないなどのメリットもありますが、トラブルに巻き込まれたりそもそも売却できなかったりとデメリットも存在します。
買取業者、特に絵画買取専門店 獏では過去の経験や実績をもとに、適正な価格での見積もりをご提示・買取させていただくため買取時のトラブルも避けられます。
また、無料出張買取や宅配・郵送買取にも対応しているため、東京以外からでもお気軽に買取についてお問い合わせください。
絵画買取店を東京でお探しの方は獏まで
絵画・美術品の売却は買取専門店への依頼がおすすめ
「絵画の買取をどこへ依頼していいかわからない」「美術品の買取をできるだけ高く、安心できる業者へ依頼したい」絵画や美術品の買取に対して悩みを持つ方はとても多いです。
買取には専門的な知識が必要なため、実績のない業者や素人へ相談すると、適正でない価格での見積もり・買取をされるリスクもあります。
絵画や美術品の買取は、買取実績や経験の豊富な獏への依頼がおすすめです。
本記事では、絵画買取時の注意点や4つの売却方法についてメリット・デメリットを紹介します。絵画買取で後悔したくない方はぜひ参考にしてみてください。
売却方法は主に4つあり
①買取専門業者②インターネットオークション
③美術品専門オークション会社
④画廊(ギャラリー)での委託販売
上記4つが主な売却先でしょう。これら以外にも業者間のオークション代行やフリマサイトなどの選択肢がありますが、現状一般的ではないため、本ブログでは扱いません。
絵画・美術品は貴金属やブランド品と比べて圧倒的に流通量が少ないため、成熟した市場(以前に比べると格段に良くなっていますが)とは言い難いです。今回は美術品買取業者として包み隠さずメリット・デメリットを紹介しますので、売り先を選択する判断材料の一つにしてみてください。
(1)買取専門業者
>私たちのような絵画・美術品の買取専門業者を指します。基本的に個人のお客様への販売は行わず、買取業務(法人・個人問わず)のみに従事しています。
流通量が多い商品(本、ブランド品、アパレルなど)を取り扱う業者は買取と販売を同時に行っているケースが多いですが、絵画・美術品の世界では未だに分業されている印象です。ただ、分業されているメリットはあるため、デメリットと合わせて紹介させていただきます。
~メリット~ 買取が本業ですので豊富な資金力があります。そのため基本的には現金決済が可能であり、換金のスピードが速いです。
絵画・美術品はデリケートなものが多いため持ち運びや配送に適しておらず、お客様の御自宅に出向く出張買取のサービスをメインに行っています。ガラスや陶磁器などの美術品は特に取り扱いが困難なため、出張買取はご好評いただいています。
特にお年を召した方には梱包等の労力が不要である点もメリットの一つです。
また、後述しますがインターネットオークションやオークション会社と比べて「販売手数料」が掛かりません。更に、査定結果を聞いてから売るかどうか悩める点と、金額の交渉が直接出来る点も大きなメリットだと思います。
~デメリット~ オークションやギャラリーと比べると買取業者は新規参入がしやすいので、美術品に造詣が深い・豊富な知識を持つ業者を探すことが重要です。絵画・美術品は作家や作品ごとに注意する点が異なり、経験と実績がないと正しい買取金額を算出することが難しく、結果的に本当の市場価値よりも安い買取金額になってしまうこともありますので慎重な判断が必要です。
また、同じ買取業者利用でも、店舗等へお客様自ら持ち込んで買取してもらった場合は[クーリングオフ対象外]となります。よって、売却することに迷いがある方は出張買取を利用した方が良いかもしれません。(売却後、8日間の猶予があります。)
絵画・美術品の買取について詳しく知りたい場合はこちら
(2)インターネットオークション
インターネットオークションの代表格は「ヤフオク」でしょう。
10パーセント前後の手数料がかかりますが、オークション形式なので相場以上に高い価格で売れることもあります。
~メリット~ 基本的に個人間のやりとりになりますので、『相場』という概念が薄いです。プロが作品を評価する際は顧客の状況や在庫状況も考慮しますが、最も重要なのは『相場』です。プロが査定する際は『相場』を基準にして評価しますが、一般の方が参加するインターネットオークションは欲しいと思った人が2人以上いれば金額は上がり続けます。
出品するタイミングや所有している作家を取り巻く環境など次第ですが、運が良ければ『相場』以上で売却可能です。また、落札してくれた人が迅速に対応してくれれば1週間前後で換金できます。
~デメリット~ 挙げた売り先候補の中で、最もトラブルが起きやすいのではないでしょうか。昔よりはかなり改善されましたが、不特定多数の人が出入りする場所ではトラブルがつきものです。オークション側も完璧に管理する事は難しく、最終的には出品者と落札者が話し合うしかありません。このように取引は自己責任になるため、ある程度美術品の知識(作品のコンディションを正しく伝えられる等)が必要になります。
また、買い手がプロの場合は問題ありませんが、一般の落札者にとって真贋がハッキリしない作品は敬遠される傾向にあります。
最大のデメリットは出品までの手間でしょう。作品の写真撮影から説明文入力まで自身で行う必要がありますので、労力と時間は必要です。ここに労力をかけないと場合によっては相場以下で落札されてしまうリスクもあります。
(3)オークション会社
絵画や美術品に準ずるものを専門的に扱う会社です。世界的なオークション会社としては『クリスティーズ』と『サザビーズ』があり、取り扱う作品や金額は超一流です。このようなオークション会社では数十万円代の作品は断られる事もあり、関税や送料を考慮すると最低でも100万円以上の値が付く作品でないと利用のメリットは感じられないでしょう。
また、日本国内だけでしかマーケットが形成されてない作家の場合は、いくら市場価値が高くても世界的なオークション会社からは断られるため、国内のオークション会社で依頼した方がいいです。国内の美術系オークション会社では『毎日オークション』、『シンワアートオークション』などが有名です。
~メリット~ オークション会社が責任持って仲介してくれますので安心・安全です。また、インターネットオークションと同様にオークション形式なので2人以上欲しい人が出てきたら金額は青天井です。
このような美術系のオークションは事前にカタログを作成して、絵画や美術品に対する知識が無い方でも安心して落札できる仕組みを作っています。その仕組みとして代表的なのは「落札予想価格」を設定している点でしょう。これはエスティメイトとも呼ばれています。
落札予想価格はオークション会社が独自に調べた相場であり、カタログ内に[○○円~○○円]といった形で表示されます。このような相場を明示してくれるため、個人のお客様でも安心して購入できます。またその結果、落札価格が上がりやすくなります。最近では海外のお客さんもいるそうなので意外な作品が高く売れることもあるかもしれません。
インターネットオークションのように手間をかけたくないけど、オークション形式で売却したい方に最適です。
~デメリット~ 手数料の高さが最大のデメリットではないでしょうか。手数料が10〜17パーセント+諸経費なので、インターネットオークションより高いです。手間や可能性をお金で買うような感覚です。
また、出品依頼をしてから換金されるまで3~4ヶ月掛かります。海外の作家で鑑定が必要な場合は半年以上の期間が必要となる場合もあります。
更に、落札予想価格(エスティメイト)はオークション会社が調べた市場評価により決められるため、必ずしも出品者の希望金額で出品できるとは限りません。
(4)ギャラリーでの委託販売
普段はギャラリー業務(個人や法人への販売)が本業で、その流れで買取業務も行なっている業者です。現金買取の他に委託販売などを行なっている所もあります。
~メリット~ ギャラリーの特徴は「特定の作家の販売業務を行なっている」ということです。そのため画廊を訪れるお客様は基本的に、その画廊が扱っている作家いずれかのファンでしょう。故に、その画廊の取扱作家に該当する作家作品を売る時は相場以上の金額で買ってもらえるかもしれません。
また、委託販売は画廊側と相談のもと販売価格を決定できます。その金額で画廊に貸し出し、売却された場合は手数料を除いた金額が支払われます。金額の設定次第では理想の金額で売れるかもしれません。また手間がかからないのもメリットの一つです。
~デメリット~ 委託販売は必ずしも売れるとは限りません。買取業者・インターネットオークション・オークション会社に関しては希望金額さえ折り合えば換金可能です。しかしながら、委託販売は希望売却価格を下げたからと言って換金できるかどうかは購入するお客様次第となります。
希望金額を下げたからと言って直ぐに売却できず、結果的に作品が戻ってきてしまった・・・という事もあり得ます。
絵画・美術品の売却方法や注意点まとめ
絵画・美術品について、4種類の売却方法とメリット・デメリットを紹介しましたが、絵画買取専門業者への依頼がおすすめです。
オークションや委託販売では高価売却や時間が取られないなどのメリットもありますが、トラブルに巻き込まれたりそもそも売却できなかったりとデメリットも存在します。
買取業者、特に絵画買取専門店 獏では過去の経験や実績をもとに、適正な価格での見積もりをご提示・買取させていただくため買取時のトラブルも避けられます。
また、無料出張買取や宅配・郵送買取にも対応しているため、東京以外からでもお気軽に買取についてお問い合わせください。
絵画買取店を東京でお探しの方は獏まで